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シューティング千夜一夜 ~第86夜~ ガルフストーム2006年10月15日(日)02:34
![]() 今回は、日本で出回った海外のゲームを取り上げましょう。 メディア商事発売の「ガルフストーム」を取り上げます。 実は本家サイトでも取り上げてますが、改めて見ていきたいと思います。 **************************** ![]() ![]() このゲームのモチーフは湾岸戦争。 ちょうど湾岸戦争の起こった年(1991年)にリリースされている作品です。 1レバー2ボタンのオーソドックスシューティング。 ボタンでショットとボンバーという、何ともオーソドックスな仕様のゲームです。 全6ステージ構成になっています。 2ステージ毎に乗り物を変えていくのが特徴的なのですが、実際は性能はあまり変わらず、ボートとバイクの移動範囲がやや限定されるぐらいでしょうか。 ちなみに1・2面はボート、3・4面はヘリコプター、5・6面はバイクで戦います。 バイクでもちゃんとショットは出ますよ(笑) アイテムはパワーアップとボンバー、そしてオート連射アイテム。 特にオート連射アイテムは重要ですが、1回ミスすると無くなるので、なるべくミスしないように進むのが重要です。 ショットは取るたびに色々なショットに変わりますが、性能はどれもバラバラで、てんで使えないショットも中には存在します。 結局は最強状態のショットが性能的にいいのですが。 ボンバーはリングボムと呼ばれる?もので、数方向にホーミング能力のあるリング弾を放出します。 弾を消してくれるので性能的にはなかなかよろしいのですが、敵が少ないと効果があまり発揮できない弱さもあるようです。 また、ボンバーは必ず3発しか持てません。 2発以下にならないとボンバーアイテムが出ない仕様です(結構出てきます)。 **************************** ![]() ドーヤンと呼ばれる海外のメーカーからの作品ですが、日本ではメディア商事というメーカーが請け負ってゲーセンにリリースしたという経緯があります。 ドーヤンは韓国メーカーとのことですが… ドーヤンやメディア商事という会社が一体どのようなメーカーなのかは、今となっては全くもって不明なのですが、リリース当時はなぜかあらゆるゲーセンで目撃していて、当時自分の通ったゲーセンの6~7割で見掛けた記憶があります。 ずんずん教みたいやね(笑) ![]() グラフィックは、かなり昔のゲームを思わせるような仕様です。 当時はナムコやコナミが綺麗なグラフィックのゲームを出している中で、こんなベタ塗り全開なゲームを出す事自体が冒険だと思いました。 さすがは海外のメーカー&メディア商事だと思いますね。 それがかなりの量が流通していたのも、何とも信じられないのですが… それでいて、テーマがタイムリーな「湾岸戦争」。 マニア目線で見ると、何じゃこのゲームは?と思わずにはいられないでしょう。 ボートステージで流れる流木・ドラム缶やら、ステージの合間に出てくるアラブ諸地域の地図しかり、バイクステージのバイクやら自動車やらの体当たり攻撃しかり。 もはや不謹慎を通り越して滑稽ですらあります。 すごいわあ。 **************************** ![]() グラフィックは何とも異様な感じですが、シューティングとしてはまあ遊べない訳ではありません。 基本的に速弾が多く、単調ながらパターンを知らないと即死な箇所もあるので、ゲームとしては遊ばせてくれる方です。 特にバイクステージは体当たり系の車がライバルになるので、パターンを覚えていないと確実に苦戦する箇所が多め。 バランスはそこそこ取れています。 でもこれは初心者~中級者視点で見た感覚であって、上級者の人なら楽勝で1周クリアできるのではないかと思います。 しかも周回しても難易度が全然変わらないので、カンストクリアできる人も実は多いのではないかと思われます(そこまで根気が持てばの話ですが…) あまりに単調な攻撃が多いのもマイナス。 慣れたらボスは全然強くありません。 海外産レトロシューティングらしく、詰めの甘さも大きく目立っているゲームではないかと思われます。 **************************** ![]() 当時はタイムリーなゲームである事で話題となりましたが、当然ゲーム性の低さやらで、撤去されるのも異様に早かった覚えがあります。 そりゃあもう1991年はグラフィック面では相当強化されている年なので、あのようなレベルのグラフィックでは見向きもされなくても当然のように思います。 というか、さらに5~6年前のグラフィックに遡るのではないかと思うぐらいのレベルではありますね。 この後も懲りずに、ドーヤン製のシューティングゲームが何作かリリースされていくのですが、どれもグラフィックがアレっぽくて、嘲笑の的にすらなった感もあります。 海外産の悲しい性ですね。 **************************** ![]() しかしまぁ、このゲームはいかにもグラフィックが泣かせるデザインですよね。 やっぱり印象に残るのは、タイトルのパイロットの顔。 個人的には伝説に残したいぐらいです。 ↓キスしてください… ![]() 一点集中で見つめるのが怖い怖い。 **************************** そして主人公のヘボさがまた泣かせます。 弱いというよりは、なんかこうグラフィック的に… ![]() ![]() すごい腰の入れっぷり。 バイクの乗り方なんてありねえええええ **************************** そして、ラストはもちろん 最終面ボスを倒した時に出てくる一枚絵でしょう。 ↓捕獲しますた ![]() 真ん中の人はどう見ても湾岸戦争なだけに「あの人」でしょう。 さすがは海外産… 危険度100%。 コメントヤバいよ!2006年10月16日(月)09:45 プッチ #tcAQ9bh6 URL 編集
>真ん中の人はどう見ても湾岸戦争なだけに「あの人」でしょう。
このゲームが出たときは今より版権がゆるかったんでしょうか? まぁ韓国産ですから…2006年10月16日(月)13:13 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>プッチさん
当時のアジア産のゲームって、日本よりも相当遅れていまして、グラフィックも明らかに素人が描いたようなレベルの物をバンバン出していましたね。 版権うんぬんよりも、何でも出しゃいいや!みたいなノリで。 パクリも相当ひどいものだったみたいです。 でも1980年初期の日本産ゲームなんかも、版権やら著作権はどこ吹く風のゲームをガンガン出していますからねー。 特に音楽とかに関しては、流行のポップスとかも取り入れてましたから。 なんか「恋のホットロック」を思い出した。 パクリゲー!?
>でも1980年初期の日本産ゲームなんかも、版権やら著作権はどこ吹く風のゲームをガンガン出していますからねー。
「クレイジークレイマー」の題名は映画「クライマークライマー」からとったって本当でしょうか? ビルのぼり2006年10月18日(水)12:21 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>プッチさん
真偽のほどはわからないのですが… その映画って「クレイマー、クレイマー」の事でしょうか? 見た事は無いですが。 クレイマークレイマーと聞くと、明石家マンションの関根勤が演じた「つとむくん」を思い出してしまいますよwww クライマークライマーって・・・
>その映画って「クレイマー、クレイマー」の事でしょうか?
はい、そうです。私も見たことはありませんが・・・。 クレイジークレイマーを出したニチブツは 脱衣麻雀もパクリキャラが出ているものが・・・。 レディーハンター2006年10月19日(木)21:27 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>プッチさん
ニチブツのマージャンは詐欺同然ですよ。アルゴリズムが。 聞いた話だと、時間のランクと行動によって、CPUの出すアガリ手が変わるんだとか。 根拠は無いんですが、トリプルウォーズとか、リーチをかけた直後の相手側のロンが異様に多いから、妙に納得いくんですねー。 あぁ、パクリ。 いっぱい有りましたねー。 トリプルウォーズや花のももこ組の他にも、レディーハンターの主人公が、もうどこからどう見ても「○ットマン」なのが笑えます。 レディーハンターのコンティニュー画面はなんか空しい。 とりあえず動画を上げてみましたが
とりあえず、ガルフストームの動画を上げてみました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8378722 サウンドエミュレーションの不具合でBGMが再生されないのが悔やまれます…。 フセインは、ニュースの上では、イラク戦争で捕まって処刑された…という事になってますが…。 死んだのは影武者で、本物はどこかでコッソリ生きてるのではないか? …などと考えてしまう自分がいます…。 出来れば、ポラックスの動画も上げてみようと思います…。 危ないゲームでした2009年10月01日(木)04:05 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>都筑てんがさん
動画いつもいつもありがとうございます。 このチープさは、忘れたくても忘れられない味があります。 なによりも一点を見つめてる人の顔が… ポラックスも心待ちにしております。 最終面が結構難しいんですよね。 コメントの投稿トラックバックhttp://khex.blog42.fc2.com/tb.php/250-2d5cd598 |
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