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シューティング 兵どもが夢の跡 |
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Profile★pixiv直行便 ![]() ★finetune K-HEXのオススメ Born Slippy (underworld) ★なかのひと NewEntriesRecentCommentsRecentTrackback |
シューティング千夜一夜 ~第114夜~ プーヤン2007年01月27日(土)01:33
![]() 前の日記で、もしかしたら「ポーク(豚肉…)」のゲームが出るかもしれない、という話題があったということで、豚が主人公のシューティングを探したら… ありました。コナミの「プーヤン」です。 今回はこれをレビューしてみることにします。 ※え?ぼくたちじゃないの? ![]() ↑彼らのゲームも一応シューティング(投げる)ですが 今回は撃つ「シューティング」らしいゲームということで… リクエストが多かったら、レビューしますよw ![]() ![]() オオカミ達にさらわれた子供(末娘がプーヤンという)を救うべく、母ブタ(ママ)とその息子達「ブーヤン」が奮闘するシューティングゲームです。 ママがゴンドラの中から弓矢を撃ち、風船で登ったり降りたりする狼達を撃退していきます。 操作体系は、上下操作のレバーとボタンのシンプル設計。 ボタンは弓矢の発射に使用します。 弓矢でオオカミ達の乗る風船を割ります。 2連射しかできず、1発撃つと次の矢を撃つための間隔があるため、上手に風船を割るには狙い撃ちができるようになる必要があります。 風船を割る時は、オオカミを直接狙っても弾き返されるだけなので、きちんと風船を狙わないといけません。 2面以降になると、風船に耐久力が付くようになり、簡単には割れなくなります。 オオカミ達は石を使って攻撃してきます。 石は曲線を描きながら飛んでくるため、避ける場合は動きをある程度認識した上で避けないといけません。 その代わり、石は弓矢で撃ち落としたり、ゴンドラの上部(下部)に当てて弾きかえす事ができます。 アイテムとしては、ゴンドラ上部にぶら下がっている肉があります。 この肉は放物線を描くように落ちていきますが、オオカミに当てると一発で落とす事ができます(肉に釣られて落ちていく)。 肉はいわゆる「貫通弾」なので、フォーメーションを張って浮遊してくるオオカミ達にはすこぶる有効な武器になります。 敵を複数射抜く事で連鎖ボーナス(最高1600pts)を得る事ができます。 ただし、何も乗っていない風船に当たると弾き返されるので、偶数面では注意が必要です。 ![]() このゲームは大まかに奇数面・偶数面・ボーナスステージに分かれています。 「奇数面」では、オオカミ達が上から下に向かって降りていきます。 オオカミ達を一番下まで下ろしてしまうと、オオカミはママの後ろにあるハシゴを登り、後ろから噛み付こうとしてきます。 当然、これに触れるとミスになります。 4匹以上逃がすと、はしごの一番上まで登ってきてしまうためにかなり怖い思いをしますが、噛み付かれない限りはミスにならないため、オオカミの出るタイミングを覚えればしばらく粘る事も可能です。 もちろんその気があれば、そのままクリアまで粘る事もできます。 3面以降はボスオオカミが登場し、いちごやリンゴといったフルーツを落としてきます。 一見ボーナスアイテムのように見えますが、オオカミを撃ち落とす際に邪魔になるため、実はおじゃまアイテムの扱いです。 オオカミの数が少なくなるにつれて、アイテムを落とす頻度が高まってきます。 一方「偶数面」ではオオカミ達が下から上に向かって昇ってきます。 このステージではただの風船が何個も上がってくるため、弓矢や肉による攻撃が難しいステージです。 オオカミ達を一番上まで上げてしまうと、一番上の崖にある岩を押し始めます。 そして7匹のオオカミを崖の上に溜めると、岩が崖から落ちてきて、ゴンドラに当たりミスになってしまいます(このミスの場合、次の自機が出現した時はオオカミが4匹昇ってる状態から始まる)。 そのため、奇数面以上に過度の撃ち損じがそのままミスに繋がってきます。 しばらく撃ち落としていると、最後にボスオオカミ(紫色のオオカミ)が昇ってきます。 弓矢を最低でも5発当てないと撃ち落とせない難敵で、上がってきた瞬間から弓矢で狙っていかないとほぼ間に合いません。 ボスオオカミを一番上まで上げてしまうと、崖の上のオオカミが1匹増えて、残りオオカミが5匹補充されてしまいます。 つまりボスオオカミを撃ち落とさない限り、クリアになりません。 高次面になると、ボスオオカミの護衛のように昇るザコオオカミを無視して撃つなどのテクニックが必要となります。 幸いにも肉を投げると1発で落ちるので、10匹以下になったら狙ってみる価値があります。 偶数面をクリアすると、晴れて子豚達を救出。 ボーナスステージをプレイできます。 ![]() ![]() ボーナスステージは2種類。 肉だけでオオカミを撃ち落とすゲームと、オオカミが投げてくるいちごを撃ち落とすゲームの2つです。 肉でオオカミを落とすゲームは、少ない肉で連鎖を狙えるように撃つと高得点が取れます。 肉の使用数が少ないほど、最後にもらえるボーナスが高くなります。 一方、いちごを狙い撃つゲームは、正確にいちごを狙い撃つ腕前が必要となります。 全部撃ち落とす事ができればパーフェクトボーナスが貰えます。 **************************** ![]() ギャラクシアンなどがまだ現役だった頃、1982年のレトロゲームなのですが、コナミのゲームの中ではなかなか難易度が程よく、今もって遊べるシューティングゲームです。 その当時のゲームは、空中で戦闘機が戦うようなシチュエーションのものが多かったのですが、そんな中でポップな雰囲気を出しているゲームということで、印象に残っている方も多いかもしれません。 主人公が「豚」で、敵が「オオカミ」というなんともわかりやすい構成。 童話の「三匹の子ブタ」と「七匹の子ヤギ」をミックスさせたような世界観ですね。 そしてオープニングの音楽が「森のくまさん」。 奇数面の音楽にはドヴォルザークの「ユーモレスク」が使われており、牧歌的なほのぼの感を醸し出しています。 ![]() そんなほのぼのチックな雰囲気のゲームではありますが、ゲーム内容は比較的ハードなシューティングで、かなり骨のあるマニアックな内容です。 基本的に敵を撃つ時は狙い撃ちで風船を撃っていくのですが、狙い撃ち精度が高くないと、これがなかなかゲームにならなかったりします。 小学生の頃プレイした時は、2面にすら行けなかった記憶が蘇ります。 難易度は最初の2面はそこまで難しくないですが、3面以降になると、オジャマアイテムのいちごやら風船やらが邪魔して、なかなかオオカミを撃ち落とせません。 高次面のステージにもなると、上級者にも骨のある難易度になります。 3発風船を撃たないと落とせないオオカミ、肉を利用した連鎖を上手に使うテクニック、そして、なかなか落とせないボスオオカミ… ループゲームではありますが、7面以降がかなりとんでもない事になっています。 同時期のゲームとしては、ナムコの「ギャラガ」もかなり骨のあるゲームとして有名ですが、こちらの「プーヤン」も負けず劣らずの難易度を見せてくれています。 基本的には単純なゲームです。 しかし、狙い撃ち主体のゲームとして見ると、見かけによらず噛み応えのある硬派なシューティングとして捉えてもいいかもしれません。 ちなみに自己最高は8面、大体20分ぐらいプレイ。 **************************** ![]() ![]() プーヤンは、あらゆるハードに移植された事でも有名です。 特にファミコン版「プーヤン」は、あの「スターフォース」も移植したハドソンが移植した事で有名かもしれません。 ボスオオカミの落とす物がフルーツではなく、ファミコン本体を落としてくる事もあったような。 他にもMSXに移植されてたり、ぴゅう太というレアなハードに移植されていたりもしてました。 上記2機種は、コナミが結構勢力的にソフトをリリースしていましたので、こういった移植はお手のものだったかもしれません(ゲーム性に関してはまた別次元の話題になると思いますが)。 ちなみに自分は、PV-1000というカシオの超弩級にレアなハードで「プーヤン」を遊んでいた記憶があります。 画面は真っ黒、音楽が「森のくまさん」と「ユーモレスク」しか無いバージョンで、ややテンポが遅いのが印象的でした。 4面がなかなかクリアできなかったような。 コメントゲームメーカー…。2007年01月27日(土)09:39 都筑てんが #D5O/1XSs URL 編集
どうもです。都筑てんがです。
数年前にアーケード版の存在を知って、「プーヤン」がコナミのゲームだったという事実を知った自分です。 「スターフォース」をハドソンのゲームだと思ってる人、 「スペランカー」をアイレムのゲームだと思ってる人、 「スパルタンX」を任天堂のゲームだと思ってる人、 けっこう多そうな気がします。 残念ながらシルビアは襲ってきません。 放逸。 そうでしたね2007年01月27日(土)12:47 メガ炉どん #- URL 編集
てんがさん、確かにそう思っている人はいるかもしれないですね。「ロードランナー」は特に紛らわしいですね。ファミコンではカセットはHUDSONですがディスクではアイレムが出していましたね。
ロードランナーは色んな所が出していた2007年01月27日(土)13:14 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>都筑てんがさん
どうもです。 プーヤンが実はコナミのゲームだった事実を知っていない人も多いかもしれませんね。 シルビアが襲ってくるのは24周目でしたっけw ファミコンロッキーは色んな意味で罪。 >メガ炉どんさん 「ロードランナー」はもともとブローダーバンドというメーカーがアップルで出したのが最初ですな。 ファミコンの場合、カセットはハドソン、ディスクシステムはアイレム。 アーケードだとアイレムが4つのシリーズをリリースした他、最近では彩京がディグファイトとしてリリースしたのが目新しいですね。 あとMSXとかSG1000とかにもリリースされていて、これらを出したメーカーもまた違うんですよね… ややこしい。 あと
「カラテカ」がクソゲー扱いされているのが非常に納得がいかない今日この頃です。
まぁ、「柵」の越え方が分からずに詰まった人がたくさんいるのは分かりますが…。 あのゲームが無かったら「プリンスオブペルシャ」は無かったんじゃないか…と思う自分がいます。 …。 ……。 ………。 それはそれとして、「チャタンヤラクーシャンク」がやりたい今日この頃です。 どっかにありませんかねぇ…。 K-HEXさん2007年01月27日(土)14:29 メガ炉どん #- URL 編集
ブロダーバンド社のゲームということはしっていますが…
え!シルビアが襲ってくるなんてしりませんでした。ショック!というかジャッキーチェンの映画じゃなくてジミーウォングっぽいな。 チャタンヤラクーシャンク2007年01月27日(土)14:47 メガ炉どん #- URL 編集
知人の武術家が得意でした。自分も好きでしたがあっというまにきえましたね。確か「チャタンヤラクーシャンク」とは空手の型の名前でしたね。
これまた懐かしーシロモノを…。
幼少時代は家族なコンピューター=ファミコンでなく MSXで過ごしてきたので、プーヤンもそれでしたね。 (しかもMSXカード) ↑割りとレアかもしれませぬ。 タイトル2007年01月28日(日)00:02 Undefined #OpjOh/wQ URL 編集
たしか「プーヤン」というのは、さらわれた末娘の名前で、プレイヤーキャラクタ名は単に「ママ」だったと思いましたが・・・
恐怖!2000機のゼビウス軍が!!!
こんばんニョス。Libです。
>K-HEXさん やられた!!ポーク→ぶたさんやプーヤンはベタだから、ジャレコのゲーム天国でくると思ったのに!!!!くそう!Lめ!(間違い) 販売と開発って結構違うのって知ってる人少ないですよね。ええ、私もプーヤンはハンドソンと思ってました。メガテンはナムコと。ええ プーヤンがACにあったというのもあとでした。非常に難しかったのと、牧羊的な雰囲気なのにユーザーへのつきはなしっぷりが好きでしたが。 愚痴を聴いていただいてありがとう。メルシーポークー。 …豚だけに。 え、面白くない?K-HEXさん、アレなんで鉄パイプ持ってる?え、え…ギャー 豚は豚小屋へ… 俺が豚小屋行きだった(ダメじゃん)2007年01月28日(日)04:50 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>都筑てんがさん
カラテカ… ボクも柵であきらめた派でした。 ちゃんとした抜け方は色々とネットで見つかるので、今だからこそやってみたいゲームではありますね。 パソコン版ではマリコ姫を攻撃すると、撃ち返されるみたいですよ。 チャタンは秋葉原のトラタワに以前あった気がしましたが… 今はどうなんだろう。 今となってはレアゲーの一種でございますね。 >メガ炉どんさん シルビアが襲ってくるのは、ファミコンロッキーに出てきたガセネタですね。 他にもスターフォースの黄金ピラミッドとか無茶苦茶でございましたよ。 チャタンヤラクーシャンクって全部漢字で書けるのか… http://www.wonder-okinawa.jp/023/008/002/002.html >SRCさん いやー、不意にこういうレトロゲー出すのが好きなものでして。 MSXだったら、K-HEXさんはデパートでキング&バルーンをやりこんでました。 昔はこういうハードでも憧れてた時期があったものでしたよ… >Undefinedさん タイトルを見て確認しました。 あああ、確かにその通りでございますよ。 後でレビューの方に修正を入れておきます。 ご報告ありがとうございました。 >Libさん わるいごはいねがー にょ。 ゲーム天国! サターン版のラブリースター聞いて頭が変になったのもいい思い出だすよ。 フォーメーションZの自機使ってましたなぁ。 ぴぐさん… コメントの投稿トラックバックhttp://khex.blog42.fc2.com/tb.php/334-a2e0f095 |
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