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シューティング千夜一夜 ~第126夜~ アステロイド

アステロイド タイトル


今回は今まで紹介した中で最も古い作品となります。

1979年にアタリからリリースされた作品
「アステロイド」です。
いざ、点と線の世界へ。

****************************

アステロイド ゲーム画面その1


アステロイド ゲーム画面その2


白黒の世界で繰り広げられるスペースバトル。
画面上に存在する隕石群を、ショットで全て破壊するのが目的です。

1レバー3ボタンというやや複雑な形態になります。
ボタンはそれぞれ、1つ目がショット、2つ目がジェット、3つ目がワープボタンに振り分けられています。

ショットはそのままショットで、連射できるショットを放ちます。
画面上には4発まで発射できます。

ジェットボタンは機体を加速させるために存在します。
このボタンの扱いが「アステロイド」のキモとなる操作です。

ジェットボタンを押す事で、機体を今向いている方向に動かすことが可能です。
レバーだけでは、自機を振り向かせるだけことしかできず、その場から動かすことは不可能。それを行うのはジェットボタンを押す事によってしかできないのです。

ボタンを押し続ける度に加速度が上がり、一定の方向を向いたままずっと押し続けてると、とんでもない速度になるまでスピードアップします。

減速するには、レバーで動いている方向と逆の方向を向き、ジェットボタンを押す事で減速できます。
いわゆる「逆噴射」です。

ワープボタンは文字通りワープ。
機体が別の場所に瞬間移動します。

非常に便利そうに見えるボタンですが、どこにワープするかわからない上に、居場所が悪いとそのまま激突死してしまうために、無闇には使えないボタンです。

ただしワープによって加速を止める役割もあるので、早くなり過ぎたスピードを止めるには使えそうなボタンではあります。


このような複雑な操作形態の自機を操りながら、画面上の隕石を撃破していきます。

隕石は最初大きな塊なのですが、ショットで撃つ事によって2つに割れ、中型の隕石になります。そして、さらに中型の隕石を撃つ事で小型の隕石2個になって、さらにこれを撃つ事で隕石を消滅させることができます。

最初に出てくる大きな隕石1個は、最小の隕石4個まで分裂することになります。
これらがステージの最初に何個か出てきて、分裂した小さな隕石を全て消滅させる事で1ステージクリアになります。

時々画面をUFOが横切る事がありますが、このUFOは自機に向かってショットを撃ってきます。

かなり邪魔なので、避けるか撃ち倒すか、その場の状況によって判断しなければなりません。
なお、最初のうちは大きいサイズのUFOが出てきますが、長時間粘ったりするとサイズの小さいUFOが出てきて、狙い撃ちがしにくくなってしまいます。


****************************

アステロイド ゲーム画面その3


「アステロイド」は、ベクタースキャン方式のシューティングとしては、結構出回った作品です。

今のドット絵で構成された「ラスタースキャン」とは違って、点と線で構成された「ベクタースキャン」には、丁度デジタル漬けになった世の中においては、まさしくアナログチックな香りを感じる事ができると思います。

当時は、スペースインベーダーとかが全盛だった頃にリリースされていたゲームだったので、白黒ゲームはそこまで珍しくない代物ではありますが、単純にハマれるゲームとしての形は一応は整っています。

隕石をショットで撃って、ボタンで移動させながら全滅させる。
シューティングの一つのタイプと見ても良いと思います。


アステロイド ゲーム画面その4


今時の「普通に」移動できるゲームをプレイしている身からすると、やはり今もって感じるのは、その移動の煩わしさです。

自機を動かすのにわざわざボタンを使わなければならないために、最初やってみるとその思い通りにいかない動きには驚かされるのではないでしょうか。
丁度、車とかを初めて路上で動かすような感覚というか。

何しろ、ジェットボタンを押しすぎると滑る様に動きますし、その慣性の働き具合のせいで、単純に直進する隕石を交わす事すら難しいですし。

本来はアメリカの「アタリ」社の作品ではありますが、このアタリ社の作品(というかアメリカの作品のほとんど?)には半リアル志向な作品が数多く揃っており、このアステロイドなんかも、そうした「操縦のリアル感」を求めていった結果が、1レバー3ボタンに凝縮されているのではないかと思うのです。

それが本当かどうかはわかりませんが。

しかし、やはりこういった「煩わしさ」を求める作品は日本人には合わなかったのでしょう。

「単純に撃って避ける」がウリのスペースインベーダーは流行っても、アステロイドに関しては特に表立った解説が少ないように見受けられます。


アステロイド ゲーム画面その5


ゲーム性としては、慣れないとたった一つの隕石でさえも撃ち落とせないという、非常にシビアな感触を受けがちなゲームではあります。

しかし、操作に慣れてくると浮遊する隕石を掻い潜りながら、ショットで流れてくる隕石を迎撃できたりと、比較的ゲームとしての体裁が整っていることに気がつくと思います。

そういう意味で見ると、この作品はすごく先鋭的な何かを持っていたゲームではないかとは思ったりするのですが、結局日本の肌に合わずに淘汰されてしまった不遇の作品と見る事も考える事ができます。


アステロイド ネームエントリー画面


ちなみに、このシステムを日本向けに昇華できてる作品が、コナミの「タイムパイロット」かと思われます。

自機を常に中央に置き、レバーでダイレクトに自機を操作する事によって、アステロイド独特の移動の煩雑さをできるだけ無くした作品に仕上がっています。

そしてその結果、名作とまで言われ、語り継がれる事となるのです。
日本のゲーマーに受け入れやすい形になった事で成功したシューティングの一つと言えましょう。

歴史的な名作として位置付けられている作品になり得たのは、やはりプレイヤーによる煩雑さを少なくしたという、「ゲーム本来の姿」に合わせたのが決め手になったのではないでしょうか。


なお「アステロイド」はアメリカでは大ヒットしてたらしいです。


****************************

アステロイド ランキング画面


小学生の頃、当時良く通っていたナムコランドには、「ガントレット」「ピーターパックラット」といったアタリ製品が沢山置かれている事が多かったのですが、その一環として、このアステロイドも置かれていました。


当時何回か遊んだことがありますが、なかなか隕石が撃ち落とせずに、1コイン2ゲームであったにもかかわらず、あまりやり込まなかったような気がします。

その当時は一般的に言われるシューティングが全盛の時期で、自機を思い通りに動かせるゲームが多数存在してた事から、やはりこうした特殊な体系のゲームを拒絶する格好となってしまったのか、と思うこの頃です。


そういえば、この「アステロイド」を見るにつけ思い出すのが
バンダイの「光速船」。

自分が小学生の頃に大きなデパートで見かけたのですが、その時見たのがコインを入れて遊ぶタイプの「光速船」という筐体。

確か宇宙船からドットのようなものがバラまかれて、それらから生まれてくる隕石群を全滅させるとクリアというタイプのゲームでした。
まんま「アステロイド」のルールに従って敵を打ち抜くというものです。

レーザーで描かれたようなグラフィックが印象的だったのを覚えてます。
手裏剣みたいにクルクル回るタイプの敵もいたような気が。
| シューティング千夜一夜 | Comments(17) | Trackback(0) |

コメント

わたしの記憶に間違いがなければ

2007年03月17日(土)23:52 メガ炉どん #- URL 編集
90年頃かな?リメイク版がでていたような記憶があるのですが。どうもはっきりしないのですが。
あとベクタースキャンで一番記憶にあるのは映画としても傑作「スターウォーズ」ですね。町田の「いこい」にあったのが非常に懐かしく涙がでそうなほどです。

このタイプって色々ありそう

2007年03月18日(日)00:40 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>メガ炉どんさん
リメイク版はちょっとわからないですが、この手のタイプのゲームは結構ネットとか見てたら多いような気がしますね。
頑張ればJavaアプレットでも作れそうなレベル。

ベクタースキャンで皆さんスターウォーズを推している方が多いようで。
あの頃の時代背景からすると、やはりすごい作品に思えますよ。立体表現とか。

ベクターといえば

2007年03月18日(日)01:57 萌尽狼 #3u3hZqeI URL 編集
ゲームボーイ版パロディウスだ!のビックバイパーのレーザーもベクターで描画されてるって話を聞いたことがあります。色が黒一色になってしまうかわりにネメシスよりもよく伸びています。後発のネメシスIIでも採用して欲しかったですね。

線ゆえに

2007年03月18日(日)13:38 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>萌尽狼さん
ベクタースキャンって、線を引くには最適だから、レーザーはうってつけだったのでしょう。
単色だからなおのこと。

しかし伸びのいいレーザーにどれだけ感動したか。
やっぱバイパーは単色の青レーザーがいいっす。

アステロイドの続編

2007年03月18日(日)14:55 RNA #- URL 編集
BLASTEROIDS(1988年)ですね。
ベクタースキャンはブラウン管の偏向コイルを制御してるぜってのが見た目にもわかるのでステキ(笑)

一人用『コンピュータースペース』(違

2007年03月18日(日)18:14 Aunnoiki #aYDccP8M URL 編集
一人用『スペースウォー!』でも可
(実際は上記タイトルの一人用特化版という事らしいですが)

映画では某洋画『スター・ファイター(原題: The Last Starfighter)』にて
ゲェムセンターのシーンでベクタースキャンというか
ワイヤーフレームのゲェムが有ったのだけれど、アレ存在してたらやりたいなー
とか思ってたらあのシーンは映画のために作ったゲェムっぽい画面だ
という事を知ってガックリしたのは懐かしい記憶。
あと某洋画の『トロン』とか。
何というか……
ベクタースキャンというかワイヤーフレームは妙に燃えますよね
想像力を掻き立てられるというか。

2007年03月18日(日)22:13 K-HEX #- URL 編集
>RNAさん
やっぱりあるんですか、アステロイドの続編が。
これは国外限定だったのでしょうか。

ベクタスキャンは使うメモリが少ない事から、一時期は流行った方式のようですね。
今こそグラフィック隆盛の時期ではあれ、こうした昔の技術を大切にしていきたいものです。


>Aunnoikiさん
スペースウォーってアステロイドの対戦型みたいですね。
自機が撃ち合うという。

ワイヤーフレームの映画として、「トロン」は自分の世代としては衝撃的な作品だったのを覚えています。
ゲームと映画の融合みたいな雰囲気。
「スナーフ」というゲーム(ビスコのwitsみたいなゲームのこと)を模したシーンは自分の目に刻まれた名シーンでした。

2007年03月19日(月)21:42 rep #- URL 編集
光速船、うちにありましたよ。親戚に貸したら売られちゃいましたけど。大事にしてたのですが。

このゲームにプリセットされているのが日記の最後に出てきてるゲーム「Mine Storm」だったはず。実機があれば確認できたのに。キィーッ!!(ハンカチの角を噛む)

高速船が見たいものです

2007年03月20日(火)03:23 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>repさん
結構大き目の筐体で、小学生の頃珍しい顔しながら遊んでいた記憶があります。
確か水色がかったベクタスキャンの光線が印象深かったような。

あれってプリセットだったんですか。
しかもタイトルが違うと。

ハンカチの角を噛むなんて、QMAのシャロンみたいやー(噛んでないですがw)

実家にあります>光速船

2007年03月21日(水)10:52 RNA #- URL 編集
そろそろコンデンサが干からびてると思われ。
ぐぐったら、やっぱりありましたまとめページ
http://vectrex.takuranke.com/index.html

長持ちする方?

2007年03月21日(水)20:58 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>RNAさん
おおお、光速船持っとりますか!
これって長持ちする方なんでしょうか。
ちなみに光速船より後に発売されたファミコン、うちのは5年前にぶっ壊れてしまいましたがw

これ結構珍しい機械だったから、ファンページもあるだろうと思ったら、やっぱりありましたね。
アステロイドは、repさんの言ってた通り、プリセットゲームの「MineStorm」ですかー。

光速船高い…

2007年09月25日(火)22:01 XDR好き #svKy.jPk URL 編集
とあるところに行くと、光速船が売ってあるのですが、
値段を見ると、10万円近くで売られていました。

日本橋のとあるところでは、光速船のデモを延々としていたようですが…

話は変わって、アステロイドは一応DSでも遊べます。
DS版は、アステロイドのほかにも、センチピード、ミサイルコマンド、
そして、ものすごく難しい作品とされているグラビターも入っています。

DS版は根気よく探せば2000円前後で買えると思います。

よかったら、シューティング千夜一夜に、センチピード、ミサイルコマンド、
そして、ものすごく難しい作品とされているグラビターもリクエストしたいのですが…

(グラビターは内容的にはアステロイドに一部分似ている)

ちなみにグラビターはアタリ作品の中ではものすごく難しい作品であるせいか、一番売れなかった作品らしい…
ものすごくうまい人は100万点台以上までいくそうです…… スゴすぎです……

光速船は当時珍しかった

2007年09月26日(水)00:54 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>XDR好きさん
当時は珍しかったです、高速船。
今ではファミコンとかの陰に隠れてもうマイナーハードの仲間入り。
10万円ですか…

DSでアタリのゲームが色々と遊べるのですか。
アステロイド、ミサイルコマンド、どれも懐かしいタイトル。
ミサイルコマンドとかは千夜一夜でやってみたいですねぇ。

グラビターは実は知らないというw
今度確認してみましょうか。

2008年09月14日(日)07:45 yama2 #0YHCqsbo URL 編集
たった今まで友人とスペースウオーズ、そしてグラビターをやっていましたw

こんなものが家で手軽にできるなんて、いい時代になったものですね・・・。

ベクタースキャンによるアタリ社の慣性制御系宇宙戦闘ゲームは最高です!
アステロイドとウオーズでだいたい当時の感覚を戻したつもりでしたが、グラビターは厳しすぎました・・・w

くそぅ、そのうちに使いこなしてやる・・・。

これまた懐かしい・・・

2008年09月14日(日)22:53 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>yama2さん
>たった今まで友人とスペースウオーズ、そしてグラビターをやっていましたw

昔のゲームには、今のゲームには無いような独特の難しさがあるんですよね。アステロイドとか、今のシューターには絶対ウケないような操作性ですし。

当時の感覚を取り戻そうとして、今となっては全然先へ進めないってことは、自分にとっても本当によくあることです。
頑張ってグラビター道を極めたってください。

グラがリッチな今だから

2011年11月13日(日)23:34 nana4 #- URL 編集
アタリのサイトで遊べますw
ttp://www.atari.com/play/atari/asteroids

そのままの移植ですね

2011年11月15日(火)21:07 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>nana4さん
慣性が働く辺りも、まんまアステロイドですね。時代の流れはすごいもんです。

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