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シューティング千夜一夜 ~第277夜~ ティンクルスタースプライツ

ティンクルスタースプライツ タイトル

第277夜。

今回はまた変則的なシューティングになりますね。
以前のアルファ作品(エクイテス)に近いものがありますが
本作はADK名義の作品になります。

お題は「ティンクルスタースプライツ」。
出回りは相当なものがあるシューティングの一つです。


****************************

ロードランによるルール説明です

実際の対戦は2分割で

魔法世界プレアミューズに伝わる伝説の星「ティンクルスター」を悪の帝王メヴィウスから取り戻すために、ロードラン達が奮闘するというストーリーを持っている本作。

1レバー2ボタンで自機を操作します。
ネオジオ作品ですが、使用するボタンはAボタンBボタンのみ。
CボタンとDボタンは使用しません。
Aボタンはショット、Bボタンはボムに使用します。


今回はボタンの効能の前にルールを説明します。

このゲームは、画面が左右の2つのフィールドに分かれており、左側が1Pのフィールド、右側が2Pのフィールドになります。基本的に1Pプレイの場合、2P側がCPUに回る事になります。

お互いのフィールドに攻撃を送り込み、ライフが0になった方の負け。
1Pプレイの場合は、1勝すれば勝ち。2Pプレイの場合は、先に2本取った方が勝ちという、対戦格闘ゲーム方式になっております。

ライフの減少具合は敵の攻撃によって変化しますが、常に編隊を組む通常の敵の体当たりではあまりダメージを喰らいません。また、通常の敵にはどんなに当たってもミスにはなりません。ただし、一定時間動けなくなって、ショットが弱くなってしまう上に、動きが非常に遅くなってしまいます。動けなくなったらレバガチャで回復できますが、早めに回復しないと大変な事になります。

攻撃は基本的にノーマルアタック・リバースアタック・エキストラアタック・ボスアタックのいずれかで行う事になります。これらの攻撃を当てれば、ハートを大幅に減らせます。

これら全ての攻撃については「連爆」によって行っていきます。


KOの種類も様々

連爆は、通常の敵を連鎖で爆発させることです。チュートリアルにもありますが、敵の爆発に敵を巻き込む事を「連爆」といいます。
この連爆を行う事で、敵にノーマルアタックを繰り出すことができます。

連爆は小さな敵を爆発させるだけだとあまり起こりませんが、大きな敵を爆発させることで大掛かりな連爆を起こす事ができます。状況によっては、ノーマル・リバースアタックなどを巻き込む連爆で、大規模な連爆を起こす事が可能。大掛かりな連爆だと、予想以上の攻撃を繰り出す事も可能です。

通常の敵の中にはシャボンに包まれた敵もいます。
シャボンの敵を単純に連爆に巻き込んでも、シャボンが割れるだけで連爆がストップするのが普通です。なるべくシャボンをショット1発で割ってから敵を連爆に巻き込むのがコツ。状況によっては、早回しでシャボンの敵をショットでゴリ押しするのも戦法です。

時々「パーフェクト」なる文字が出てきますが、これは1回で出てきた敵を一度に倒す事で実現します。達成すると自機の攻撃速度が速まり、相手の攻撃速度を遅くすることが可能です。敵の出現アルゴリズムについては、ほぼ全てパーフェクトが実現できるようなものになっております。


相手のフィールドに炎を送り込もう

先述の通り、連爆を起こす事でノーマルアタックを繰り出せます。

「ノーマルアタック」は光っていない火の玉状の敵(以下:火の玉)で、1Pはオレンジ色、2Pは薄い青色で示されています。これが相手側の陣地に送られることになります。連爆量が多いほど大きい物を飛ばせ、オーブの力でさらに量を増やすことができます。

敵の中に月状のオーブが紛れ込んでいますが、これを連爆で巻き込むことで「フィーバー」状態に持ち込む事ができます。フィーバー状態だと、1度の大量の火の玉を送り込むことが可能です。

火の玉は相手側のフィールドから放物線状に飛ぶ、放物線状に飛んで画面一番上で跳ね返る、ゆらっと動きつつ直角に曲がって落下するという行動を取ります。連爆に巻き込めるだけでなく、ショットでも撃ち込めば撃ち返す事ができます。

この火の玉を撃ち返すと、ノーマルアタックは「リバースアタック」と呼ばれるものになり、緑色に光るようになります(以下:緑火の玉)。

緑火の玉も基本性能は火の玉と同じ。
ただし緑火の玉が火の玉と違う点は、これを撃ち返すことで、キャラクター特有の「エキストラアタック」になる点です。


エキストラアタックは相殺不可能

エキストラアタックはキャラ個別に持っている攻撃で、それぞれ攻撃手段が全く異なっています。例えば主人公のロードランならラビボムと呼ばれる爆弾攻撃、アーサーならプラズマシュートと呼ばれる画面下から上へと繰り出す攻撃を出せます。

これらは撃ち返しが不可能で、火の玉系とは完全に違った軌道を描く、送り込まれたものは破壊不可能という性質を持っています。性能が良いエキストラアタックを持っているのであれば、いかにこのエキストラアタックを送り込めるかが勝利への鍵となることでしょう。

また、緑火の玉による連爆を一定量繰り出すと「ボスアタック」と呼ばれるものが発動します。相手側にボスクラスの敵が出現し、自機の攻撃を完全に邪魔します。また、当然ボス自体にも攻撃力があり、これまでとは変わった攻撃を繰り出されます。耐久力があって、何発かショットを撃ち込むことによって破壊可能。

ちなみに自陣がボスアタックをしている最中に相手もボスアタックを繰り出すと、相殺されて消えてしまいます。また、ボスが発動している最中に相手側にボスを出現させると、自陣側のボスを帰らせることができます。


その他にも、アイテム死神というフィーチャーもあります。
アイテムはコインのようなものになっていて、画面上に「!!」というメッセージが出現した時に登場します(またはオーブが出現する)。

アイテムは3種類で、ボーナス得点($型)、ボムチャージ(爆弾型)、バブルクラッシュ(星型)のいずれか。バブルクラッシュは必ずバブルを身にまとう敵と共に登場し、これを取る事で連爆するのが容易になります。また、ボーナス得点は連続して取る事で、最大1万点まで跳ね上がります(他のアイテムを取った時点で終了)

死神は一定時間経った時に出現し、触れればどんなにライフが残ろうとも一撃で終了します(ちなみにこの時にやられると「デスアタック」と表示される)。ゆらゆらと飛んできて自機を追尾する性能があります。

最初こそ耐久力は低めで自機のショットで簡単に破壊できるのですが(爆風でも消せる)、倒してもまた出現、時間が経つと耐久力が増し、さらに速度まで増すので、完全に逃げ切れるというわけにもいきません。長期戦防止の、いわゆる永久パターン防止キャラクターです。


リアリーティルさん登場

大連鎖でボスも送り込める

Aボタンによるショットは連射可能なショット。画面表示最大2発。溜め撃ちも可能です。

ショットの性能はどちらかと言うと全キャラあまり変わらない傾向にありますが、前述のように通常の敵に体当たりされると、性能が弱まってしまいます。動けなくなったら、前述のようにレバガチャで早く回復させられます。

溜め撃ちはキャラクター毎に相当違ってきます。中には相当恐ろしい性能を持つものもあります。溜め撃ちは下段のゲージが1ゲージ以上溜まってると繰り出す事ができます。下のゲージは溜め撃ちの効能がありますが、連爆やパーフェクトでゲージが溜まると、さらなる付加効果を繰り出す事ができます。

ゲージのレベルは全部で3つ。

2つ目のゲージまで溜まった上で溜め撃ちを放つと、キャラクター個別のエキストラアタックを大量に繰り出せます。また、3つ目のゲージ(MAX)まで溜めて撃つと、相手側のフィールドにボスキャラクターが出現します。なお、アタックを繰り出した後は、ゲージのキャパシティが減少します。

Bボタンのボムは、シューティングで言うところの無敵のボムを発射します。
ボム発動中は、画面全体にダメージを与えて無敵状態になれます。


そう、ADKが覚醒した瞬間であった・・・


キャラクターの紹介をします。
性能はもちろん一長一短。隠しキャラクターも当然います。

・ロードラン
本編の主人公。ストーリーモードでは6面からスプライツに変身する。
溜め撃ちはチャージ波動砲。前方に強い傾向。
エキストラアタックは爆弾を送り込む。速攻性が高い攻撃。
ボスアタックは巨大なラビキャットを呼び出す。
全体的にバランスの取れているキャラクターの一つ。

・リアリーティル
ロードランをライバル視するキャラクター。音痴
溜め撃ちは炎のバラマキ。ややリーチに欠ける。
エキストラアタックはドラピーアタック。直進して、直角に曲がる。
ボスアタックは巨大ドラピーを呼び出す。
溜め撃ちなどがやや弱い傾向にある。若干通向けのキャラ?

・ヤン・ヤンヤン
空飛ぶ豚(トリブタ)に乗った女の子。つるぺた
溜め撃ちは巨大なウェーブ。とにかく溜め速度が速く火の玉返しに最適。
エキストラアタックはトリブタ攻撃。カーブ状に高速で曲がるのでかなり嫌らしい。
ボスアタックは巨大トリブタを呼び出す。
速度が遅いものの、溜めの早いウェーブなど強い武器もかなり多い。

・ド・ケスベイ
ネコ仙人。その名の通り略。
溜め撃ちはキャットパンチ。リーチに難があるが攻撃力が高い。
エキストラアタックは直進的に飛ぶパンチ。途中で爆発する。
ボスアタックは巨大なネコロボットを呼び出す。
エキストラアタックや溜め撃ちが若干中途半端。ただしボス攻撃がなかなかに強い。

・なんじゃもんじゃ
わけのわからないもの。沢山いるはずだけど、プレイヤーとしては3匹?
溜め撃ちはサンダー放出。ある程度方向が制御できる模様。
エキストラアタックは物体が徐々に下に下がっていく攻撃。多くなると厄介。
ボスアタックは王冠を付けたなんじゃもんじゃ?を呼び出す。
エキストラアタックが意外といやらしい傾向。

・ティンカーリンカー
ロードランの側近の双子。プレイヤーで動かす場合は一人の状態に。
溜め撃ちはクリスタルアタック。若干ロードランに似たような性能。
エキストラアタックは画面を反射する妖精。光をまとったものが反射する。
ボスアタックはエキストラの妖精が巨大化したもの。
とにかくエキストラアタックが強い。大量に送るとかなりの嫌がらせになる。

・アーサーシュミット
ロードランに求愛しようとするヤサ男。エンディングがヤバい。
溜め撃ちは直線的なレーザー。火の玉返しには最適。
エキストラアタックは画面下から機体を呼び出す。直線的な攻撃。
ボスアタックはエキストラアタック機体の巨大版の呼び寄せ。
目立つのは速度の速さ。これを制御できるかどうかが鍵。

・メヴィウス親衛隊
グリフォン、エヴィン、バーンによる3人組。人呼んで3バカ。
溜め撃ちは棘の輪を周囲に展開。常に動く事によってまとわせることも。
エキストラアタックは、グリフォン攻撃。直線的だが幅がやや広い。
ボスアタックは巨大グリフォンを呼び出す攻撃。
溜め撃ちの特殊性能・エキストラをどう生かせるかにかかっている。

・マッキー&ペンテル
気の強い&気の弱い女の子のペア。ぬいぐるみの顔凶悪すぎ。
溜め撃ちはぬいぐるみボム。ペンテル型の爆風を生み出す。
エキストラアタックはぬいぐるみを呼び出す。一回方向転換する厄介な攻撃。
ボスアタックはペンテルの連れてるぬいぐるみの巨大版。
エキストラアタックの使い道次第で強くなれるかも。

・ダークラン(メヴィウス親衛隊の欄にレバー↓4回入れて決定で出現)
ロードランの闇の存在。ドッペル(ry
溜め撃ちはチャージ波動砲。前方に強い傾向。ロードランの黒い版。
エキストラアタックは爆弾を送り込む。速攻性が高い攻撃。ロードランと一緒。
ボスアタックは巨大なラビキャットを呼び出す。これもロードランと一緒。
ロードランとあまり性能は変わらない模様?

・メヴィウス(メヴィウス親衛隊の欄にレバー↑4回入れて決定で出現)
悪の帝王。サタンさ(ry
溜め撃ちは3方向ショット。火の玉消しには結構使える。
エキストラアタックはコウモリ君呼び出し。軌道がすさまじい。
ボスアタックは巨大コウモリな生物。ラビキャットに似てる。
エキストラの超不規則な軌道と基本性能の高さがあり、最強の一角。

・メモリー女王(ロードランの欄にレバー↓4回入れて決定で出現)
ロードランの母親。とっても食いしん坊。かつ凶悪なラスボス。
溜め撃ちは画面全体に有効なショット。有効時間は短め。
エキストラアタックはお菓子を置いて直進させる。あらゆる方向から飛び交う。
ボスアタックはケーキ型の生物を呼び出す。
基本性能の強さと各種アタックは、さすが上位レベルの品格。CPUの印象強し。

・スプライツ(ロードランの欄にレバー↑4回入れて決定で出現)
光の王女。ストーリーモードでロードランが変身する。
溜め撃ちはチャージ波動砲。ロードランのものよりも攻撃力がある。
エキストラアタックは爆弾を送り込む。速攻性が高い攻撃。
ボスアタックは巨大なラビキャットを呼び出す。
ショットの幅や攻撃力など、さすがは光の王女。ボスは稲妻が脅威。



ボスの体当たり攻撃は侮れない

フィーバー発動!

最初にコインを入れて選べるモードは全部で3種類。

ストーリーモードはロードラン固定で、ストーリー有りで進むゲームモード。ステージによってキャラクターが変わるものもあります。
途中(6面)からスプライツに変形して戦うことにエンディングはキャラクターモードに比べて豪華になっていますので、是非遊んでみましょう。

キャラクターモードは、前述の全キャラクターから一人を選んで使う事ができるモードです。進行はストーリーモードと一緒。ストーリーモードとは違って、途中でキャラクター変更はありません。エンディングはストーリーモードに比べるとかなりあっさりしたものになっています。

たいせんモードは、3回戦(基板デフォルト)で行われる対戦が行われます。
1コインで対戦ができるようになっているお得設定。ただし、勝負が決した時点で終了するのが特徴です。

「対戦」という性質上、ゲーム中の相手に乱入することも可能です。この場合は3回戦で進行し、対戦格闘ゲームに準じて、勝ったキャラクターがストーリーの続きを楽しむ事ができるようになるというものです。


なんじゃもんじゃのボスアタック発動

こうしてストーリーを進めていき、敵側の5個分のハートを全て奪う(または死神に触れる)時点で決着が付きます。通常の体当たりはハート1ゲージ(または半分)減少、それ以外は全てハート3個分減少になります。また、相手にダメージを与えると、ダメージを与えた分だけ自分のハートが増えるようになっています。

決着が付くと、それぞれの攻撃によるKO表示が成されます。
例えば緑火の玉が止めだと「リバースアタックKO」など。極稀にですが、対戦格闘よろしく、両者がやられてしまう「ダブルKO」なんてものまで存在しています。この場合、2P対戦ならお互いが1本ずつ取った状態に、1Pなら負けという扱いになります。

1Pでプレイする場合は、残機の概念があります。
残機は通常2機あり、50万点、100万点で1機ずつ増えます。
1Pプレイは、残機0の状態でKOされると終了です。


以上の仕様を理解したうえで楽しんでください。
全7ステージ構成。ループはありません。


※以上、全レビュー中最長の前振りでした。
バトルガレッガよりも長くなってしまった・・・



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ボスとエキストラの複合は前半と言えど怖い

流れるように火の玉を送り込む

このゲームの特徴的な点は何と言っても「対戦型シューティング」を名乗っている点にあるでしょう。これまでシューティングゲームといえば1人用で行う、または同時プレイが常であった時期だっただけに、このシステムは非常に特異なものです。

本作はネオジオにてリリースされており、その中でも対戦格闘ゲームでは非常に定評のあったADK(旧アルファ電子)が出展しています。対戦格闘のノウハウをそのまま対戦シューティングゲームとして昇華している形となっております。

ADKはワールドヒーローズでブレイクし(WH初代の頃はまだアルファ電子名義)、WH2で最頂点に達した感があります。その他にも、WHJETやWHパーフェクト、ニンジャマスターズ、痛快GANGAN行進曲など、ADKならではの個性的なシステムを全面に押し出した対戦格闘ゲームをメインにしつつ、ネオジオ内でリリースしています。
GANGAN行進曲の妙に特徴的なシステムは語り継がれても良いレベルかもしれません。

そのADKが、あえてシューティングをリリースした事は、対戦格闘のADKを知ってる我々からしてみると、とても珍しく映ったかもしれません。ただし、そのシューティングというのは一味も二味も違うシステムを搭載したものになっていました。


危なくなったらボムだ!

ヤンヤンのトリブタは強い部類

何と言っても2DSTGに「対戦」という要素を盛り込んだ事が珍しい点です。

2Dによる対戦シューティングというのは、過去にはたったの数点しか無くて、古くはレジャック(現コナミ)のスペースウォーぐらいしか思い当たりません。2Dの対戦格闘以外のゲームとなると、国内に限れば、本当の本当に稀なパターンということになります。

対戦にシューティングの要素を取り入れたのは、スプライツよりも前になると「サイキックフォース」ぐらいになるでしょうか。他の作品は「チェンジエアブレード」「旋光の輪舞」などが代表格。スプライツよりも最近の作品になります。

対戦のシューティングといえば、ある意味3Dが専門になっている感があり、ナムコの「サイバースレッド」「トーキョーウォーズ」などが思い当たります。どちらかといえば撃ち合いを実感できるのがプラスに響いている、ということになるでしょうか。他にもナムコの「サイバーコマンド」、セガの「ウイングウォー」「2SPICY」などが思い浮かびます。

こうして見ると、それだけ2Dは対戦に向かないという固定観念があったようにも思えます。しかしADKは果敢に「2Dシューティング」という固定観念を撃ち破る形式に立ち向かうこととなります。


側近の双子妖精と好々爺

システムは結構複雑そうに見えるのですが、実際にやってみるとボタンによる撃ちまくりだけで相手を攻撃できるシステムなので、最近の対戦格闘に比べれば遥かに単純。飛んで来た攻撃を避け続け、相手の攻撃を自分の攻撃で押し込むなど、割とシューティングとしてもよくできているのがわかります。

スプライツならではのシステムである「連爆」も爽快感のあるシステムとして上手に働いています。巨大な火の玉群を連爆で押し返せるところは本作ならではの肝になっており、見事に連鎖が決まると、本作ならではのカタルシスを感じる事ができるでしょう。

しかも「ぷよぷよ」などのパズルゲームとは違って「撃つ」という行為だけで連鎖が次々と決まるのは、とても爽快極まりないでしょう。連爆システムを覚える必要はあるものの、それでもパズルゲームのような難解さはありません。ただ撃つのみ。これで連爆が決まった時こそ、爽快なものはありません。


否応無く熱くなれる女王戦

特に本作の肝である「フィーバー」状態がかなり爽快。
フィーバーの応酬は、ティンクルスタースプライツならではの合戦システムです。

絶対に泡を纏った敵が出てこず、その上、いつもよりも多めに火の玉を送れたりするので、まさにティンクルスタースプライツの重要なシステムと化しています。敵の出現サイクルは1P側・2P側と一緒になっているので、お互いがフィーバー状態になる事もかなり多いです。

そうなると、まさに火の玉の送り合い・エキストラアタックやボスの送り合い状態。オーブを互いに破壊し合うと、かなり激しい戦いが繰り広げられます。避けられなかろうが、この攻撃の爽快感は、今までのシューティングとは違った爽快感とも言えるでしょう。

これこそ、ADKが対戦格闘で培った努力の賜物と言うべきかもしれません。
2Dシューティング対戦という特殊な形態ながらも、腐心したのだろうと思われます。火の玉の送り合いは、見た目もまたド派手ですし。


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巨大な火の玉は流石に焦る

CPUだってボムは使える

語り継がれる所は、他にも独特のキャラクターデザインになるでしょうか。
今までの硬派ADKとは違った切り口になってるのが特徴的です。

対戦格闘のADKは、若干コミカルな部分が多いものの、対戦格闘ゲームを多く出すという性質上、筋肉質のキャラクターがメインです。ティンクルスタースプライツと同時期に出された「ニンジャマスターズ」の影響もあるのか、リアルで筋肉質なキャラクターが脳内で繰り広げられるのではないかと思います。まぁ、リョウコとか全うなヒロインも多いのですが…

大体、ADKといえばマッスルパワーのイメージでしょう。ダァーウォーウォーダァーナーンバーワーンと叫びながら、エリックの斧を筋肉でガードする姿が脳内に流れてくるんだぜw
またはADKは忍者のイメージしかありませんとか言う人も出そうかなー。
アルファの頃から忍者ゲーが多いという、まさに忍ADK。

ちなみに自分はかつてWH2でJ・カーンばっかり使ってました。溜め持続溜め持続って何の話やねん。前に進みながらモンゴリアンダイナマイト!!って、分かる人だけ分かってください。


グリフォンの溜め撃ちは画面上に残せる

ヤンヤンの溜め撃ちはかなり強力

話が超脱線気味ですが、本作は筋肉とかリアルとは全く無縁のスーパーポップな路線が繰り広げられています。見た感じだと、「ぷよぷよ」などのパズルゲームによくある系統のロリポップな系統です。

背景はパステル調で不思議空間を醸し出していますが、出てくるキャラクターはことごとく女の子率が多く、しかもその多くがかなり低年齢層に見えるものばかりだという、最近の少女が拝聴するアニメに近いものがあります。

少女系のキャラの多い「ぷよぷよ」の影響も見て取れそうな気がします。ダークランがドッペルゲンガーみたいとか、メヴィウスがサタンみたいとか(しかも年齢、お間抜けさとかも何と無くそれを意識したような…)。


メヴィウスは今までよりは強めの部類

世界観はかなり独特で、システムの中では非常にド派手な展開が売りになっているのはあるのですが、あまりにも少女アニメチックな世界が繰り広げられるので、尻込みする可能性もあるのが玉に瑕といったところでしょう。

プレイしてて恥ずかしくなる、最近のゲームで言うなら「トリガーハートエグゼリカ」にも通ずるものがあるでしょう。それくらいこのゲームをプレイするのに勇気がいった、という方も多く見受けられるかもしれません。

「ぷよぷよ」は国民的パズルゲームとして大成しているゲームになるのですが、低年齢層・家族向けのゲームという意味でも受けを取れるという強みを持っています。しかしスプライツを遊ぶ対象は、あくまでアーケードゲーマー。

ゲーム的な意味で言うと、どちらかというと低年齢層よりも、やや若年齢層(20~30代以上あたり?)がターゲットになるでしょうか。この世界についていけなかった人もいると思われます。要するに、割と偏見的な目で見られている可能性も、無きにしも非ず、です。この傾向が真実なれば、とても勿体無いことだと思います。


若き日のメモリー女王がボムに

スプライツになるとボムも変化する

ターゲットがぶれているようにも思えるデザインなのですが、キャラクター数はかなり多くて、隠しキャラクターも含めると、総勢13人の中から選べるという豪華さ。どれもが個性的な性格を持っており、性能にも一長一短が見られます。

多数のキャラクターをこうやって作りだせるのは、実に対戦格闘ゲームのADKといったところ。実に対戦を意識した造りまでもが伺えますね。自分のお気に入りのキャラクターを持てるという点では、この点は褒めて然るべき点だと思います。

中には対戦格闘ゲームよろしく「持ちキャラ」を持ちつつ、対戦に勤しんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。それだけ、キャラクターの魅力というのは大きな魅力にも成り得ますから。


コンティニューの有無でメヴィウスのセリフが変わる

惜しいのは、対戦格闘ゲームばかりで本作を「対戦筐体」として置く場所が非常に少なかったことでしょう。というか、全然無いに等しかったのではないでしょうか。大概は一人用台で置かれていたのがほとんどだった傾向にあります。

オペレータの考えに立つと、シューティングは大抵一人用で遊ぶのが常ですから、それよりはより魅力のある、というか本来の性質を持つ対戦格闘ゲームを対戦筐体に入れるのは自明の理だったように思います。多分オペレータサイドに立つと、自分でもそうしてたような気がします。つまり、スプライツは仲の良い者同士がプレイするのが最適なゲームなんじゃないかと。

実際は、スプライツは対戦ゲームとしてもかなりのポテンシャルを誇っている作品です。それこそ上級者同士の対戦というのは見応えがあります。なぜそこでミスにならない?とか、死神が出てもいつまでも粘る、とか。

でも残念な事に、対戦筐体として置く事にやはり抵抗感を感じるオペレータさんとかも多かったのではないかと思うのです。残念にもこの時期といえば、ポリゴンを交えた対戦格闘ゲームがすさまじいピークを迎えた時でもありました。鉄拳やバーチャファイターといった「本来対戦筐体向けの作品」を対戦筐体に入れるのは当然のことになるのでしょう。

対戦格闘ゲームこそが華の時代だったからこそ、スプライツが淘汰されたのは悲しい傾向でもあると思います。対戦筐体として見かけたのは、自分も生まれてたった一度しかありません。見られることこそが奇跡という。それが、スプライツの対戦筐体の少なさを物語ってると思うのです。

ほとんどがネオジオのMVS、あるいは単独筐体で置かれていたのではないかと。


★ここで対戦動画をひとつ。


対戦テキストリンク


実際の対戦動画があったのでアップしてみます。
スプライツvsヤン・ヤンヤンです。

上級者同士はここまで過激です。これはマジで凄さを感じました。
シューターなら、絶対見応えのある動画だと思いますよ。
途中まで動きが同じだったりするし。おそるまじ。

良く見ると、全3ラウンドでスコアが100万点も入ってるのがわかるでしょうか。7ステージで残機潰してやっと100万のプレイヤーからすると、これはまさに異常としか言い様が無いほどのインパクトです。
ヤンさん、つよいなぁー。


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スプライツに変身!!

こんな感じで追い詰められると怖い

さて、大概が単独筐体で置かれているという事になる本作になるのですが、だからと言ってCPUがつまらないという事は決してありません。CPU戦も結構骨のある内容になっていると思います。

しかし、このバランスはどちらかと言うと「絶妙なバランス」というか、「絶」が抜けた妙なバランスに整っているような気がします。CPU戦をやり込んだ方ならわかると思うのですが、本当に「妙なバランス」になっているんです。

全7面構成の本作。
1~5面はある意味予選を意味するので、勝ち負けのレベルでいえば、シューターレベルが備わっていれば、大体は勝ち率が高くなるのではないかと思います。

たまに1面のヤンヤン、3面のティンカーといった強キャラ相手に負ける、または不測の事故でグリフォンとかケスベイとかにもやられる、といった可能性もありますが、それでも、前半5面のレベルは勝ちを想定できるほどのレベル。きちっとボムを使いつつ戦っていけば、残機があるおかげでゲームオーバーにはならないのが常になると思います。

5面あたりまで進めば、初期状態で50万点のエクステンドが発生するおかげで(達成しなくとも、普通に遊んでればそれに近い値は見込めるハズ)、さらに長く遊べるようになっています。CPU戦で「残機」という概念を作ったのは、まさにシューティングらしい側面も垣間見える気がします。


メモリー女王だって自分で使える

本戦は、正直6~7面に集約されているような気がしています。
というか、メヴィウスは前座程度で、その次のラスボス「メモリー女王」がアホみたいな強さを発揮していて流石はラスボスという貫禄という醸し出しています。

ということで、スプライツは最終面の7面が本気で恐ろしいゲームなのです。
スプライツといえば「メモリー女王」というぐらいのインパクトを残すほど、この食いしん坊女王の力はこれまでのキャラクターよりもズバ抜けたものを感じます。

そりゃあ、6面も確かにメヴィウスのコウモリ君攻撃がとても軌道が不可解なので、見切りにくさでいえばメモリー女王を上回ってはいます(不意に出されると本気で避けるのに腐心する)。事実、何度もやり込むと、予選の1~5面より6面の負け率は抜群に上がっています。

とは言え、CPUのアルゴリズムが5面よりやや強い程度に抑えられているため、攻撃を絶えず繰り出すようにすれば、なんとか勝てるレベルです。コウモリ君が見切れれば、勝ち率は上がります。


メヴィウスもなかなかの高性能

しかし、最終面メモリー女王のアルゴリズムは、6面のメヴィウスをはるかに凌駕しています。とにかく動きが正確無比で、いくら激しい攻撃を繰り出しても、なかなか当たりません。ボスを送り込んでも速攻で撃破したりしますし、良く見るとたまにドットイートじみた事(要は敵と敵の狭い隙間を抜ける事)までやらかしたりしてますし。

先程対比で予選1~5面と6面との負け率を示しましたが、そんなレベルでは無くなってます。
6面と7面の難度の比較に意味がなく、ほとんど別ゲームと化してると思えるほど。


↓鬼の強さを誇る食いしん坊女王

左側に見とれたら負けだ!


ストーリーモードでは操られてる


↓凶悪すぎるアルゴリズムと手強い攻撃

とにかく避けのアルゴリズムが異常


攻撃も「甘く」ない


もう本当に攻撃が当たらない当たらない。

どんなにリバースやエキストラを注ぎ込んでも、それすら怒涛の超反応で交わすという鬼畜ぶり。肝心のところできちっとボムを使ったりもするので、正直勝てる気がしないと思った方も多いかもしれません。

たまに「ひどいですわっっ」って声がして、やった!と思ったら、「お食べになって」とか言われて、ダメージを喰らわされて逆転されるのも日常茶飯事。いつまで経っても攻撃が当たらないために、死神を召還する羽目になって、ものすごい戦いにくい状況を作り出す事も、上級スプライツCPU戦ではよくあること。


プレイの中には、プレイ総時間の半分以上がメモリー女王戦だった事もあります。決着がつかないので、お尻がしびれるほどだったことも…

あまりに長い戦いになってしまうので、メモリー女王戦の曲だけは相当印象に残っています。負けても途中で途切れる事がないために、この音楽だけは何も無しで余裕で口ずさめるほど。切ない曲なのにおぞましい、まさに達人王5面の曲にも匹敵するほどの切なおぞましい曲でしょう(でもテンションが上がりますけどねw)

負ける時はあっさり負けることもあるのですが、それは多分運がいいだけか、レベルが抑えられてるかのどちらかでしょう。どちらにせよ、メモリー女王戦はスプライツにおいて絶対に外せない壁です。大概、勝ちセリフの「素敵な勝利ですわ」で泣かされる日々でしたね。ママ容赦無さすぎ。


★スプライツのLv8動画


テキストリンク

メモリー女王様、動き良過ぎる…っつか女王戦長すぎだよwww
ドットイートなフットワークを見よ。まるで人間じゃない…(そりゃそうだ)



★メモリーさんの曲「Love will never die」


テキストリンク

アレンジバージョンでございます。
そういえば達人王5面もタイトルに「Love」ってあったなぁー。
個人的にはメヴィウスの曲も好きですけどね。


なお、どのキャラクターを使おうが、ラスボスは絶対にメモリー女王です。
これは絶対に覆らない真実なのです。正直な話、難易度の観点で言うと、スプライツのインパクトはメモリー女王が全て握っていると言っても過言ではないでしょう。

美味しい所を持っていくとはこの事を言うのでしょうか。
食いしん坊なだけに、美味しいところを持っていくのですか。女王様。

ちなみに、エンディングでも一番笑えるのがメモリー女王のものだったり…


★個人的に気に入ったまとめ
ティンクルスタースプライツの遺産


ハイスコアで400万なんて出せるの?と思ってたら、そういったカラクリがあったわけですか…普通にプレイしてたら、100万~130万程度が関の山ですので。
ちなみに自分のハイスコアはアーサーシュミット使用で180万ぐらい。
あの時は、メモリー女王で時間の3/4は消費してたような…


****************************

エキストラの性能が直線的でも大量に出されると…

CPUメモリー女王に引導を渡した瞬間

面白さを追求してもおかしくないほどの完成度を誇るゲームなのですが、意外とその魅力を見出している方は少ないかもしれません。しかしシューティングとしてもよくできており、また、爽快感を追求したゲーム性や今回は少ししか触れてない音楽もまた良く、所々にADKの良いところが見えてくる作品になります。

ネオジオ作品の特性があるおかげか、今でも現役で動いてる箇所も多いという作品の一つです。割とシューティングを置かない店でも、置いてある箇所も幾つか見受けられる作品になります。色々な場所で見受けられるゲームになるのですが、プレイされる率はどうなのでしょう。かなり気になる点です。

面白いゲームの一つになるので、プレイしても損の無いゲームの一つです。
それなりにシューティングレベルが備わっていればメモリー女王に泣かされる楽しめると思いますので、レッツプレイ。


粘りすぎると死神出現

なお、本作の絵柄を担当した方である藤ノ宮深森さんといえば、「どきどき魔女神判!」「キミの勇者」のメインイラストを担当している方です。

あの当時のイラストを考えると、かなりイラストが方向転換しているようでもあります。少女マンガチックな絵を描いてた方が、あんなはづかしい巨乳娘(主にピンクのひゃあとか言ってる人)を描くとは到底思わなかったり…ただ、ドリームキャスト版のイラストを見ると、魔女神判らしさが伺えますね。
さらにスプライツのスタッフも魔女神判に関わっているようで。


覚醒したADKには怖い物なんて(ry

闇の存在を使うことも悪くない・・・

スプライツは移植版・続編も存在しています。

ネオジオ(CD)版は元より、移植版はセガサターン版とドリームキャスト版があります。あと、iモードにも移植されているようですね。

追加キャラクターがいたり、敵とのやり取りがフルボイス化されていたり、キャラクターイラスト・ドラマCDの如くボイスが収録されていたり、聴くのもすさまじいオープニングテーマが収録されていたり(あれはちょっとキツかったぞ…)、素晴らしい魅力?に包まれています。

続編はプレステ2から「ティンクルスタースプライツ -Le Petite Princesse-」というタイトルで成されています。イラストは前作同様、藤ノ宮さんによるものですが、絵柄はどき魔女に近いものがあります。システムはほぼ前作を踏襲しているらしいですが、キャラクターが追加されていたりとかなりの変更点が見受けられるようです。

こちらが続編の公式サイト。



<余談>
前回の日記でのヒントの絵で「袁家どこが関係するん?」と思った方。

正解は、主役ロードランの声が袁紹の中の人と同一人物だということでした。
無双袁紹応援サイトとはなーんの関係もございませんの。おーほっほっほっほっほ

CVは加藤雅美さん。エンディングで確認しています。
10年以上も経つと、流石にすごく上手くなっていますよね。袁紹の声なんかグンバツにハマってますし。
当時のSS版オープニングのあの歌にはビビりましたが…
あえて貼らないので、ニコ動あたりで見つけてみてください。

加藤さんはロードランの他に、ヤン・ヤンヤン、ダークラン、メモリー女王の声も担当しております。メモリー女王の声がとても自然ですね。
個人的に何がビックリといえば…  それは言えないw



あえて突っ込みたい人はコメント欄にて(ええんか)
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コメント

やっぱり知らないタイトルでした(^^ゞ

2009年03月23日(月)00:52 OKI #qbIq4rIg URL 編集
前回の記事でいただいたコメントで「初発が1996年」という事と、少し萌えっぽいもので絞ったら、このタイトルがすぐに出ていたのですが、やっぱり私には知らないタイトルでした…
(同じ年のレイストームはゲーセンでプレーしていたんですけどねぇ…)

…が、ここで知る事ができたのも何かの縁。
いずれプレーしたいものです。(^^)

待ってました

2009年03月23日(月)02:21 e-tox #XmHeyEnw URL 編集
超名作キター!
昨日もheyでやったばかり。
思えば、私は10年以上このゲームをやり続けているのですね…
当時、地元のゲーセンではなんと対戦台でした。

ケスベイで、パターンを作らずにノリで進むのがお気に入りです。
溜め撃ちはボスアタックのみと割り切るのがポイント。
(溜め時間が長いので…)
メヴィウスとかだとサクサク進めてつまんないw
女王様戦で100万超えまで粘るのが熱いです。

このタイトルを出されたらコメントせざるを得ない!

2009年03月23日(月)03:07 みなもりゅうぞう #- URL 編集
という訳で久方ぶりに書き込ませていただきます。

稼動当時地元ゲーセンに入荷していて、ちょくちょく遊んでました。
レベル2設定だったおかげで何度か1コインクリアは達成してるんですが、
それでも調子が悪い時はダークラン様や親衛隊にフルボッコにされることもw
本文中にもあるレベル8設定1コインクリアはつい最近見たばかりなんですが、
本気の女王様ってこんなに恐ろしいのかと戦慄してました。ぶるり。
全クリア後のリザルト画面も成績によってロードランの衣装が変わってたような。
一度だけAランクを取ったことがありますが、その時はビキニだったような気が。

ゲーム自体も「連射して蹴散らす」より「確実に的に当てていく」スキルが重要視されていた感がありますね。
実際敵の編隊は数発でパーフェクトが取れるようになっていたので、
慣れてくると確実に出せるようになるんですよね。
でもチャンスの時に限って攻撃ザコが突っ込んできたりするのがw;
それもまたスプライツの面白さの一つなんですが。

本文にもあるとおり対戦台で置いてるゲーセンはホント稀でした。
今は亡き仙台のエフワンがしばらく対戦台で置いていた時期がありまして、
運良くそこで実際に対戦プレイを経験できました。
相手の攻撃も怖いんですがそれ以上に目に見えて速度を上げて突っ込んでくる死神がw;
勝ち負け云々よりも、スプライツならではの対人戦の緊迫感が味わえただけで満足です。
あの格ゲーとは違う緊迫感はみんなもっと体験すべきw

SS版のOPは…まあ…その…なんだw;
ちなみに追加キャラがいるのはSS版で、DC版はベタ移植だったような。
その分DC版は価格も安かったんですが…気が付いたらお値段釣りあがってて…w;

あとADKといえばラスプーチンも外せないw
アクセルスピィンアクセルスピィンアクセルスピィンちぢまりなさぁーい(はぁと)
…怪僧ってレベルじゃないw

むう、これですか!

2009年03月23日(月)03:20 達人王 #- URL 編集
斜めに飛んでくる火の玉が怖くてしょうがなかったです
あと、初プレイ時親衛隊でスムーズに6面までいけたのですがメヴィウスが強すぎて…ラスボスかと思っていましたがまさかさらに強いのが居るとは!

2009年03月23日(月)08:29 お~だいん #.L5.Wyc6 URL 編集
キャラクターデザイン的には当時はやっていた「赤ずきんチャチャ」の影響が大きいと思います
というか、かなりパクリ
あと移植のほうは去年発売された「ADK魂」(PS2)にも収録されていて
ニンジャコマンドー、ニンジャコンバット、GANGAN行進曲なんかに混じって異彩を放ってます

たくさん召し上がれ♪(byメモリー女王)

2009年03月23日(月)12:26 げーむにん #- URL 編集
 メモリー女王のエキストラアタックは
避けようがありまへん。しくしく

サタン様は実は腰痛に悩まされてるという
設定が・・・。
 なに考えてんだ作者。w

 アーサーシュミットが結構使いやすく
ラスボスまで行きましたよ。
 ある地域は今でも小規模で大会やってる
みたいで、ある意味息の長い作品ですね。

ティンカー&リンカー2Pカラーは俺の嫁

2009年03月23日(月)14:23 黄魔術士 #RFphBmaY URL 編集
対戦動画すげえ。ボム禁止ルールなのかな。

当時やりこんでいた友人とキャラクター強弱順位表を作成しましたねー。
途中曖昧ですが、ラン=ダラン>もんじゃ>ヤンヤン>ティンカー>マッキー>メヴィウス>スプライツ>メモリー>シュミット>ケスベイ>ティル>>>>>>>>>グリフォン
で落ち着いた気がします。

やりこんでくるにつれほとんどの攻撃は見切れるようになり
不意打ち的な「無言で飛んでくるラン&ダークランのEX」が最強の命中率を誇るという理由でトップに立った気が。
もんじゃは「波状もんじゃバリアー」と溜め撃ちの速さで間違いなく強キャラですね。
ヤンヤンはもうEXがありえないほどチートな破壊力。
ティンカーは見切りきれない妖精ブーメランが。初期は最強キャラだと思ってましたが、「光る妖精のみ跳ね返る」ことがばれて以来勝てなくなりましたw
マッキーも横からの不意打ちが強いですが、分かってる相手には通じないということでこの位置に。
以下基本スペックに優れてるけど「CPU戦で対処されまくってるため攻撃が当たり辛い」ボスキャラ達が続き、ちょっと残念な性能の他キャラ(このあたりは界隈で使っている人が少なかったため、正確な評価ではないかもしれません)、そして満場一致ぶっちぎり最下位のメヴィウス親衛隊、となりました。
サターン版ではEXの当たり判定が強化され、そこそこ強くなったんですけどね……。

記事や皆さんのコメント読む限り対戦台で置いてあるところは少なかったんですね。
自分の行きつけのところではMVSの対戦台で置いてあり(たしかスプライツ・ニンジャマスターズ・わくわく7・龍虎外伝という、微妙な編成だった)、異様な盛り上がりを見せたものでした。
対戦台、まだどこかにあるんですかねー。
2年くらい前に水戸で見つけましたがもう無いだろうな……。

2009年03月23日(月)20:47 名無しデルタトライ #- URL 編集
PS2版の隠しモードで普通のティンクルプレイできますよ。
ベスト版あるのでティンクルやりたかったらこれ買うのも手ですね。

2009年03月23日(月)22:15 中野ら~めん #XZD.ONyA URL 編集
PS2の『ADK魂』でも移植されていますね。
ネオジオ後期のADK作品は『ニンジャマスターズ』や
『WHP』と並んで凄ましいまでの完成度だったとつくづく感じます。
DC版のリミット解除モードは悪夢でしたw

STGの可能性を感じさせる意欲作

2009年03月23日(月)22:55 智・Ⅱ #- URL 編集
 ぬゥ、やはりこれかッ!!あまりやり込めませんでしたが、故ネオジオフリークやゲーメスト(丁度ゲーメストスタッフが盛り上げようとしていた時期でした)を読んでいた手前、色々な意味で印象に残りまくっている作品です。

 まず第一印象で、どちらかといえば「漢臭い」「イロモノ」ゲーを沢山生み出していた感じがするADKなのに「・・・どうした、ADKッ!!??」と言いたくなるようなキャラデザに軽く目眩を覚えた事を記憶しております・・・そう、例えば漢臭いデコが「マジカルドロップ」を出してきた時の衝撃に近いでしょうか・・・。当時は萌え耐性なんて有るわけでもなく卒倒しましたよ、ええ。

 そんな背景もあってか(まぁ当時はSTG狂という程でもなかったし)すっかり引いてしまった私は、ほとんど遊びませんでした・・・今思えば何と勿体無い事をしていたか、後悔先に立たずってヤツですかね。

 しかし遊ばないまでも、スプライツの世界観にいつの間にやら魅了されていき、気になる存在になってました。対戦は出来なかったけどCPU戦は遊ぶようになったりで。

 今改めて考えてみても今作品は独創性に溢れ過ぎており、完全な類似作品って出てないですねぇ(旋光の輪舞とかサイキックフォースも対戦STGではあるのでしょうが、これらはどうもSTGとは違うような・・・という気がする私です)。難しい要素も無く、単純な遊び方でアツイ駆け引きが楽しめる・・・凄い事でございます。本当に対戦をまるで楽しめていない自分にとって、今遊んで対戦してみてぇぇと心底思いますよ。

 ADKは数々の格闘作品を送り出した上に、このスプライツや「押し出しジントリック」などの格ゲー以外の対戦ゲーも世に送り出し、何かこう独自の路線を切り開こうとするチャレンジャー精神がひしひしと感じられイイ仕事してくれるゼ・・・と思っていたのですが、独創的過ぎたり絵柄で損したりしてほとんどがマイナー作品に納まってしまったのは、とても残念な事です。ネオジオはそういうゲーム多いなぁ・・・天外魔境真伝とかギャラクシーファイトだとか・・・。

 DC版とPS2版、全然絵柄が違うやん、とか思っていたらすべて同じ方だったのか・・・今でもスプライツスタッフが「どきどき魔女神判!」なんてイケナイゲームを作り出してるとは・・・全く罪作りなヤツらだぜ・・・(汗)。

 ・・・そういえば。CPUのメモリー女王と何回か対戦した事がありますけど、追い詰めた記憶が全く無い・・・そんなに鬼レベルの強さだったとはッ!!レベル8の女王様を見てガクガクブルブルしておりましたよ・・・確かにメモリー女王のインパクトは強い気がしますわ・・・ボムとか(笑)。

 スプライツの世界観&キャラ設定も妙に凝ってましたね。女王はあれで38歳(!)だとか、女王はキャベツ畑でロードランを見つけてきただとか・・・あれ、知らない内に女王ネタばかりだ、おかしいな・・・?

 SS版の追加キャラも「コスプレ好きな眼鏡っ子先生」だったりと・・・ああ、スプライツもやはり罪作りなゲームでありますよ!

 ADKといえばやはりワールドヒーローズシリーズが挙がる訳ですが、これも相当カオスな作品でしたね。2作目からラスプーチンは暴走するわ、どーみてもラオウやDIO(コイツ、名前までまんまじゃねーか!!)を彷彿とさせる奴らも出てきたり・・・。そういえば、K-HEXさんはマッスルパワーといいバーニングファイトの件といい、ハルク・ホーガンネタにかなり反応されているようですが、やはり当時の心のヒーローだったのでしょうか。私は全盛期のホーガンはよく知らないのですが、最近のホーガンも面白くて好きでしたよ。ホーガンネタでもう一つ、カプコンの「スーパーマッスルボマー」に出てくるヴィクター・オルテガというキャラも例のホーガンポーズをキメるのですが、見た目はトリプルHにしか見えませんね・・・。

ワーヒーで思い出した!

2009年03月23日(月)23:05 智・Ⅱ #- URL 編集
 ・・・ネオ・ギガスとストリートファイターⅣのセスは、他人の空似にしても似過ぎでは(笑)?

秘密の花園

2009年03月23日(月)23:13 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>OKIさん
10年以上前のタイトルではありますが、わりと最近の作品に属するでしょうか。
MVSの特性上、割と見かける確率も高くなりそうな作品になりますので、是非とも見かけたらプレイしてみてください。

そういえば、この時期はガレッガとかレイストが台頭していた時期になるんですねー。改めて名作の多さにびっくり(これも名作に属してもおかしくはないレベル…)。


>e-toxさん
おお、Heyにありましたか。
どこにでもあるような作品だけに、遭遇率も高いですね。

>地元のゲーセンではなんと対戦台
対戦台って、本当に見かけなかったんですよ。
初めて見たのが秋葉原の旧トラタワ(7階時代)ですね。

>ケスベイ
ケスベイはボスアタックの強さが他とは違って強いのがいいですね。
他が全部中途半端なのが頂けないのですが…


>みなもりゅうぞうさん
自分にとっては、稼動直後は、メモリー女王に苦戦とかしつつも、何気なくコインを入れる事の多かった作品になります。時間的にテンポが良く、女王様除くとすっきりとした気分になれるのが良くて。

>本気の女王様
アルゴリズムがそもそも、他を逸脱してるんですよね。
動き方が異常すぎて。

>ロードランの衣装
あれって変わるんですか!
いつも「敵を早く倒そう!」って言われるので、どうやって高ランクを取ればいいかがよくわかっていなかったり。ビキニだと、ダークランの方が合いそうですね。

>「確実に的に当てていく」スキル
確かに。スプライツは、的当てスキルがこれまで以上に必要不可欠ですね。
耐久力のある敵なんかだと、さらにショット数を確実に止めるスキルも…

対戦台って、本当に見なかったんですよね。
地元では置いてある場所は多いものの、一台も対戦台になっていなくて。
大概は通常のMXS内に入ってるのがほとんどですね。
対人戦もやった事があるのですが、シューティングを知らない方だったので、あっさり終わってしまった経験があります。シューター同士なら楽しめるゲームになるのでしょうけど…

今更ながら、DC版ってベタ移植なんですね。知りませんでした。
今でも置いてる場所があるのやら…

>ADKといえばラスプーチン
おうわーおわーおですね、わかりますwwwww
シュラを秘密の花園に誘い込んだ時のウザさほど、恐ろしい物はないです!!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46131

リアルで見た事があって、噴いた記憶が…
あ、マッドマンも外しちゃいかんですな。
スプライツの世界に隠しキャラで本当にマッドマン出そうなのが怖いw


>達人王さん
斜めに飛んでくる火の玉って、不意に当たるのが怖いんですよね。
激戦になってるほど、割と存在を忘れがちになるほど。
女王様は、メヴィウスの比ではございません!


>お~だいんさん
赤ずきんチャチャの影響は、あの変身の部分が特に色濃い部分ですね。

>ADK魂
忍者&格闘三昧の中に紛れ込むとは…恐るべし。


>げーむにんさん
サタン様が腰痛持ちというのが泣かす…
ストーリーモードの醜態は見所でございますよ。
しかもロリンコ…

>アーサーシュミット
とにかく早いキャラなんですよね。
ボスアタックとしてはやや強い部類にあたるのかも?レーザーとか。


>黄魔術師さん
対戦動画は恐ろしいですねー。
どちらも積極的に攻めに入ってるから、付け入る隙が無いという。

ロードラン、ダークランはやはり強いキャラにあたりますか。
確かに、あのラビボムは見切れないと本当に嫌な攻撃ですからねー。
メヴィウスが中堅に居るのが意外っちゃ意外。
でもヤンヤンともんじゃが強キャラなのは同意ですね。
どちらもエキストラアタックが必要以上に強いです。
しかし、ダークラン→ダランだとインドラ橋が頭に…

>対戦台
対戦仕様のMVSだと遭遇できる確率は高そうですね。
でもスプライツを誰も選んでくれないという罠もあったり…
ラインナップが実にビビッドで。それでも、わくわく7&ニンジャはわかるのですが、龍虎外伝の対戦台は少なかった印象。


>名無しのデルタトライさん
PS2版はキャラが増えてて、結構アレンジとしては良さそうに見えますね。
旧版があるのなら、これは絶対に買いなのかも。


>中野ら~めんさん
おお、ここでも出ましたかADK魂。皆大好きニンジャ。
スプライツも、完成度はかなり高いレベルだと思うのですよ。

>リミット解除
結構予想できそうな展開で怖いデス…


>智・Ⅱさん
これまでのADKとは逸脱した世界観は、びっくりするでしょうね。
大概がニンジャか男、たまに美少女だったのが、どういうわけか方向転換。
ギャングウォーズのアルファ電子もびっくりの転換振りだと思います。

スプライツは、これまでの対戦の流れを変えるほどのゲーム…とまではいかなかった印象になってしまうのですが、それでも救われたのがCPU戦のバランスでしょうか。メモリー女王の強さの偏りばかりが深く刻まれがちではあれ、それでもゲームとしてはしっかり成り立っている訳でして。

独自の作品という意味では、このADK作品も本当に独特な存在でした。
全方位動き回れるGANGANのシステムとかも、一つの流れを変えてみたかった、といった存在になるかもしれないですね。

>マッスルパワー
某投げ系キャラ対戦動画見てて、深く印象に残ったわけで。
最近のマッスルパワーは空も飛べるようになったんだな、としみじみ。

個人的には、マス様ことマーストリウスも推したいところだがっ!!!

2009年03月24日(火)08:45 765_16 #J8TxtOA. URL 編集
いつも拝見させていただいています。
ついにスプライツキターと思って読んでいたら自分の投稿した動画(レベル8CPU戦)が
紹介されていて、うれしいやら恥ずかしいやらです(笑)

当時は秋葉原で働いていたので毎日昼休みにトラタワに通って対戦しまくっていました。
そのおかげか、その頃はレベル8CPU戦も普通にノーミスクリアしていました。
(それでも対戦戦績は微妙でしたが…)

DC版のリミット解除モードはメモリ女王の攻撃が処理落ちなしの猛スピードで迫ってくるので
本当にやばかったです。
当時の私でも10回に1回クリアできるかどうかといった具合でした。
(ちなみにサターン版のリミット解除モードは最高速度に調整が入っています。)

久々に対戦したいけどPS2版続編はラグが酷いし、
地元では対戦台が設置される見込みなんてないので、
XBOXLIVEアーケードに通信対戦つけて移植されないかなと思う次第です。

2009年03月24日(火)09:00 psy5 #- URL 編集
カキコミはグレートラグタイムショー以来かもしれません。。

いつも拝見はしています。

ティンクルスターはSS版は即購入してました。
ワタシ的にはOPは別として出来もよかったと思っています。


ワーヒー2はやっぱ1回転のあと少し歩いて「NO.1」に絶叫してました(笑)
って、どんだけ受付時間あるんねん!!

2009年03月24日(火)10:09 あせろら #- URL 編集
キャラでSTGする邪道な自分にとっては、当時ものすごくつぎこんだゲームです。
確かに後半面でのCPUは鬼でした。そのくせ、とんでもないポカやらかして自滅
する間抜けさもあって、怒りにまで至らなかったのが印象的。
キャラデザの方、別名義でWH2無印の公式イラストもやられてたはず。
当時の古風な絵柄が好きな人間(リョーコ大好きw)としては、寂しいやら驚くやら、
色々と大変ですw

てっきり赤ずきんチャチャと同じ人がキャラデザやってたと思った

2009年03月24日(火)21:46 みやた #- URL 編集
SS版とDC版とPS2版を持っていますが、実はあんましやってなかったり…
初プレイで遊び方が理解できない作りが一般には受け入れなかったと思うのですが…家庭用版の売り上げがそれを表していますし

DC版はおまけ要素がないとドリマガ(現ゲーマガ)で批判されてましたが、2800円という値段なら満足ですし、アーケード版に興味持ちつつもルールが理解できなかった人にもお試しに買うにはいい価格ですしね。安いですし。読み込みもSS版より快適ですし…

SS版主題歌は聴くに耐えられなかったなあ。おまけディスクも微妙だったし(せめてカオスシードSS版並みのクォリティーが欲しかった)。まあこちらもネオジオロム版より安いからそれなりに満足なのですが

ちなみにPS2(初版)は未だ未開封です

対戦シューティングと言えば、ゲームボーイのバリーファイアだ!!!(マイナーすぎ)

2009年03月24日(火)23:34 やまさん #- URL 編集
私はドリキャス版から入ったのですが、かなりやりまくりましたね~。連打が好きなので、すんごく興奮しました♪
メモリー王女はもはや運の領域ですよ…相手の状況なんて見れないから、ただひたすらに反撃をし続けるという…
勝ったときも「っえ!?負けた…いや勝ってるわ!」って感じでした。

メモリー王女の音楽は良いですよね~!ハードながらシリアスな雰囲気が絶妙に混ざってて、これは名曲ですよ。
空ステージの「Love Me」とかも良い!全体的にパーカッションが素敵に格好良い曲が多いですね。
La Petite Princesseは基本的に音楽も原曲に近いリメイクなので、音楽面も良い感じです。新曲も普通に良いし。
ネオジオCD版もオリジナルと違いCD音源なので綺麗に出来てますね。この辺りはゲームらしいオリジナルが好きなのと分かれるかな?
La Petite Princesseサントラには2枚組で旧作、ネオジオCD版も収録されてるので、お勧めですね~。
サイトロンで普通のティンクルスターのサントラもありますが、ネオジオCD版も収録されてますし、内容的に余り変わらないので(SEコレクションか、タイトルロゴ音があるかないか)La Petite Princesseサントラがあれば十分です。

イラストはドリキャス版でも新たに描き下ろされてますが、これまたどちらとも違う絵柄ですよ♪足が太めですね。

2009年03月25日(水)00:44    #- URL 編集
>当時の藤ノ宮深森イラスト≒(アニメ)チャチャ
マジカルプリンセス変身シーンだけじゃなく、格好もそっくりです。
しかし、この作品のシステムをベースにしたのがPC98の東方夢時空、Windowsの東方花映塚なのだから歴史は繰り返すものである。
(神主の当時の絵柄もやっぱりというか少女漫画傾向強いし)

>袁紹
恋の方の名門さんですか…。
なんだかんだ言って(ネタとして)愛される袁家。

すべては愛のため。←イヤすぎ。

2009年03月25日(水)12:17 げーむにん #- URL 編集
 ニンジャマスターズは結構世界観もしっかり
していて対戦格闘の中では好きなほうですね。
 連続技を出しやすいキャラと出しにくい
キャラがはっきり分かれています。

 ワーヒーは雑プ氏のコミックの
ベタベタなネタに吹いた思い出があります。

ADKは眼差しだけファミリーに向いていた?

2009年03月25日(水)20:32 レバニラ #LkZag.iM URL 編集
 いやー、良いですね、スプライツ
自分の家では、盆や正月に親戚で集まった時によくサターン引っ張り出してきて対戦しとります
やっぱり、あのビジュアルのお陰でちびっ子の食いつきも良いし
適当にガチャガチャやってるだけでも結構爽快感あるから、みんなでワイワイ出来て良いですね
(ついでにSS版は演出が派手になってますしね)
そういった光景を毎年見るたびに
「このゲームをマニア向けと決めてかからずにみんな一度、プレイしてみて欲しいんだけどなぁ」
と、思うのですが、いかがでしょうか?
 
え? そんな光景が見られるのは親戚一同、共通の話題が「ウィザードリィ」と「信長の野望」な家だけだって?

NGとDCの絵師が同じ方と最初は分からなかった

2009年03月28日(土)00:18 nox #- URL 編集
BGMも『ぷよぷよ』みたいに和み系からカッコイイものまで揃っていましたね~。
ネオジオCD版はロード時間も許容範囲でお気に入りでした。

学生の頃にアルバイトした会社があるのですが、偶然にも藤ノ宮深森先生が在籍していたのに驚いた記憶があります。
個人的にDC版のパッケージは秀逸でした。
今思うとベタ移植とはいえ、2800というのは破格だったなぁと。
1万本程度しか売れませんでしたが・・・(^ ^;)

このタイトルなら書かなくては!

2009年03月28日(土)00:39 S-スケルトン #- URL 編集
これは最高に好きなゲームです。どれほどやったか分からない位やりました。
中でも思い出に残っているのがとあるゲーセンでやっていた時。
そこのゲーセンは5機レベル4の設定でした。
キャラはロードランで2回のエクステンドとノーミスで
残機は7とこのままならノーミスクリアいけるかも?と思いつつ
メモリー女王戦突入。

甘かった・・・メモリー女王のケーキ並みに甘かった・・・
まさに鬼神の如き強さで7機全滅しました・・・
60HITとかの大連爆かましても無傷で怒涛の反撃をくらい
まさかのゲームオーバーでした。呆然と数秒過ごした後
コンティニューし3機ほどやられてクリアしました。
メモリー女王戦の音楽は名曲ですが延々とそれを聴いているのは悔しかったなw
メモリー女王がやたら強いときは勝手に「無敵モード発動」と呼んでましたw

2009年03月28日(土)23:40 Tacashi #klq26XPE URL 編集
ティンスタ!
我が家のサターン用接待ゲーとして、ベタベタに対戦しまくってました。懐かしい。

CPUのメモリー女王の強さは確かに強かったw
超反応もそうですが、チャージショットがやたら強かったような記憶があります。
当時小耳に挟んだ話では「CPUにシューティングをさせる」のに相当な苦労があったとかなかったとか。

女王はケーキのように甘くないのです…

2009年03月28日(土)23:53 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>765_16さん
おお、Lv8動画の主でしたか。
メモリー戦はかなり苦戦したことでしょう。

>トラタワ
当時のトラタワに確かに対戦台置いてましたねー。
こういう台がほとんど無かっただけに、すごく珍しくも思った次第。

>リミット解除
メモリーのアレが処理落ち無しだと、高速化が顕著なので途端に避けにくくなるんですよね。気を抜いた所に一撃で貫かれたりとか。

>PS2版
あれって対戦のラグが入るのですか…
当時の状況からすると、簡単にはいかないようで。
LIVEアーケードに何とかしてもらいたいところでしょうか。


>psy5さん
いつも来て頂いて、ありがとうございます。
そして久々のカキコ、ありがとうございます(レスが大幅に遅れましたが…)

>ワーヒー2
あれの持続時間の長さは異常という他無いですよ。
でもこれはこれで成立してた怖さ。
マッスルパワーは初代からして妙に怖い存在でしたねー。


>あせろらさん
後半面、特にメモリー女王の強さはガチでした。
いつになったら終わるの?とか考えて全然終わらなかったり。

>キャラデザ
WH2の公式って、さいとうつかさ氏だったような…
今ではすっかり美少女絵師として有名になってましたよね。
ちなみに隅人王の1ボスのデザインもさいとうさんですね。


>みやたさん
初プレイで面白さが見出せないと、なかなかハマるに至らないでしょうね。
この辺りが敬遠される理由の一つだとも思われてるような。
確かにハマってると、通っぽく見られる節もありそうですし。

>主題歌
色々とハズしてるのが印象的ですね…


>やまさん
CPUでのメモリー女王との対戦は燃えるのですが、向こうの状況がまるで見えないために、本当に自分の領域ばかり見てしまうんですよね。自分もチラチラ見ながら確認する程度ですし。

>音楽
意外と曲の数の多さが目立つゲームなんですね。
キャラ別に曲が用意されてるのは、実に素晴らしいことですよ。
続編もまた、曲的に素晴らしいとですか。


> さん
マジカルプリンセス変身もまた、参考にされていた箇所なのでしょうか。
そこは結構気になる部分だと思います。

>袁紹
自尊心が高すぎて、間の抜けた行動が定着してますねー。
三国志初期では割と魅力もあって、優秀なキャラはずなんですけどね…
と、自分でネタにしておきながらw

恋姫とかでは完全に「馬鹿」と化してますね。
「おまつりワッショイ」が酷い(好きですがwww)


>げーむにんさん
ニンジャマスターズは、割と正当派を貫いてるゲームでしたね。
音の使い方が、これまでのADKとはまた違ったテイストを醸し出してましたし。
鴉と鳳凰が結構好きでした。
あのゲームの連続技はたまにエグいものなんかがありますよね。

>ワーヒー
やはり真空のシュラと言われただけで真空管に入れられるシュラでしょう。
「いえー」じゃねーだろってw


>レバニラさん
ご家庭でプレイされてますか。
家庭用としてはポップな絵柄が非常にハマる作品ですよね。

単純操作で面白くなる素質があるのに、尻込みする方が多かったのが残念としか。自分の周囲は顕著で、あまりハマる人がいなかったように思えましたねー。


>noxさん
音楽の傾向は「ぷよぷよ」と同様ですね。最初のうちは和み系なのですが、後半に入れば入るほどハードな傾向だと思います。

>偶然にも藤ノ宮深森先生が…
おー、それはまたすごいですねー。
DC版では、すっかりどき魔女の絵柄に近いモノとなってますよね。
でも受けが取れてなかったのが残念というか…


>S-スケルトンさん
7機の残機すらモノともしないメモリー女王は凶悪極まりないですね。
自分でも、調子が悪いと勝てるかどうかすら怪しいレベルです。

一気に勝ち率が低くなって(大体20%行くか行かないかレベル?)、そりゃどんなウルフファングの最終面の生還率なんだよ、とツッコミ入れたくもなります。
でも、この強さが無ければ印象面がさらに薄くなりそうなだけに、スプライツの名物としては有利に働いていたのかもしれないですね。


>Tacashiさん
ティンクルスターはぷよぷよ同様、家庭用は接待ゲームとして優秀ですねー。
ポップなゲームは本当に家庭向きだと実感します。

>「CPUにシューティングをさせる」
格闘ゲームの敵のアルゴリズムとは違うので、上手くいかないのはよくわかります。
それだけに、よくきちんと調整できたなぁと思う次第。最初はぬるく、後々は厳しくという不文律をきちっと守ってるあたり、本当に調整に難儀したんだろうと思いますよね。

>K-HEXさん

2009年03月29日(日)22:52 レバニラ #LkZag.iM URL 編集
ネット上の評判等、見てみますと「STGと対戦という組み合わせは、共にマニア向け」
といった印象もあり尻込みしてしまう方が多かったようですね
しかしながら、かつての先人達がスターソルジャーのスコアアタックでしのぎを削りあったり
エグゼドエグゼスの2人プレイでフルーツの取り合いをしたりと
ライバルとのスコアを競い合いをした熱い歴史を顧みるに
「STG+対戦」というコンセプトは意外にシンプルだったのでは?と思えるのですよ

そういえば、以前ダライアス外伝のレビューにコメントをさせて貰いました際に
>個人的にはチェンジエアブレードのシステムをもっと進化したゲームが欲しいかなー
といったコメントを頂きましたが
自分も新チェンブレについて考えてみました(笑)
何しろ、あのゲームは少々アイテム頼りな戦いになってしまうきらいがあったように思います
そこで、先攻後攻の交代をアイテムによってでなく1ラウンドごとにして
ファイナルラウンドにランダム(ランク)でボスが登場し
最後はスコアの多い方が勝者となる方式はいかがですかね?
得点システムもコンボボーナス、かすりボーナス、クイックショット、と機体ごとに違ったり・・・等

所でお忙しいようですが、この時期は寒暖の差も激しいですので
お風邪など引かぬよう、メモリー女王のように沢山、食べて寝てご自愛下さいね
え? 今度は糖尿病になってしまうって?

コンセプトは確かにシンプル

2009年03月30日(月)23:35 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>レバニラさん
全体的にマニアックに思える傾向はありますよね。
遊びにくくて匙を投げた方も多いみたいですし。
でも、CPUも対戦も骨のある内容という点では、褒めて然るべき作品でもあると思います。

まぁ、その前にデザインがかなり極端なポイントが境界線の一つにはなりそうなんですけどね。
これに恥じずにプレイできるか。
そういえばゲーセンのオトメディウスにもそんな傾向があるような。

>チェンジエアブレード
あれはCPU戦がかなり難易度高く設定されているんですよね。
最初はきっちり遊ばせてもらえるのですが…。
あと、移動範囲に制限があるのが地味ながら辛かった点の一つだったと思えます。

>お風邪など引かぬよう
最近は身体の調子はいいのですが、周囲がごちゃごちゃしてて…師走でないのにw

彩京シューの如き弾速の向こうに

2009年03月31日(火)00:15 指導 光 #BejLOGbQ URL 編集
このゲームも熱いゲームですね、ゲームは見た目だけではないという良い例
攻撃が激しくなると彩京STG並の速さの火の玉が飛び交う様は最高だった

そのため動きの遅いキャラは対メモリー戦では誘導と切り返しができても
ジェットとレシプロのような差を味わう羽目になると思います。
ランなんかもその一人で笑えない

ぷよぷよだけでなくガンバードからも、キャラデザをパクっているような気がします

この形式のSTGが他の会社から出なかったのが残念だったかな、某同人対戦STGは割と有名ですが

2009年04月01日(水)13:36 そうてん #UyDaNXrA URL 編集
かなり好きなゲームだったんですが、地方でこのゲームの対戦を望むのはさすがに無理がありました、、、、、(泣)

個人的にこのゲームのラスボスの鬼畜ぶりを体感した時、何故かワールドヒーローズ2(無印)のDIO様のことを思い出した記憶があります。

URYYYYYYYY!

2009年04月02日(木)21:55 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>指導 光さん
ゲームとしては、火の玉送り合いの壮絶さがウリでしたね。
大量に送り合いすると、ド派手な展開になりますから。

>動きの遅いキャラ
まんまヤンヤンが当てはまっちゃいますね。
交わしのテクニックがやりにくい分、強力なウェーブやエキストラをいかにして使っていくか。ランも爆弾を不意に出されると強く思えますし。うまくできてるな、と思います。

ただ、基本性能の高さは如何ともし難い部分ではあります。
メモリー&メヴィウスは強力な攻撃+機動力を備えたキャラなので、ある意味初心者にはオススメできそうなキャラになりそうですね。


>そうてんさん
対戦台とかは全然無かったですね。
1台の台で対戦プレイしているのもなかなか見られなかったですし。

>ワールドヒーローズ2(無印)のDIO様
初めて見た時の絶望感といったら。
投げの凶悪さに2段スライディング、バルログをも凌駕するほどのジャンプ攻撃の速さなど、最初のうちはどうやって勝つの?とも考えたほどですし。

全キャラ共通では引き付けて投げ合戦に持ち込むのがメジャーっぽいですね。
我らが?Jカーン様なら、しゃがみ小パンチキャンセルモンゴリアンで楽勝でしたけどw

2009年05月27日(水)11:45 M/C #FdrhkyEU URL 編集
初コメです。いつも読ませていただいております。

ティンクルスターは私もだいぶやりました。女王の強さを思い出し、懐かしさをこらえきれずについつい書き込んでしまいました(笑)
管理人さんの着眼点、批評の的確さには驚かされるばかりです。毎回楽しみにしておりますので、どうぞ今後もよろしくお願いします。

どうもありがとうございます

2009年05月28日(木)03:06 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>M/Cさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

メモリー女王は本当に強かったですね。
やり込んだうちの半分は対女王戦だったような感すらあります。

>毎回楽しみにしておりますので、どうぞ今後もよろしくお願いします。
応援のお言葉、とても励みになります。
これからも頑張って更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

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