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シューティング千夜一夜 ~第294夜~ ポラリス

ポラリス タイトル

第294夜。

今回はビデオゲーム黎明期の作品を紹介します。
お題はタイトーの「ポラリス」。


****************************

ポラリス ゲーム画面その1

ポラリス ゲーム画面その2

潜水艦「ポラリス」を操作し、海と空から同時に襲い掛かる敵機を倒すという海洋シューティングとなります。

1レバー1ボタンで自機を操作するというシンプルスタイル。
ボタンはミサイル打ち上げに使用します。

潜水艦はミサイルを上方向に飛ばすことができ、ミサイルで空中を浮遊している飛行機を撃破することができます。

海面を滑るように移動する駆逐艦や、敵潜水艦も自機より上にいれば全てミサイルで撃破することが可能。駆逐艦や飛行機が落とす弾も撃破することができます。


ポラリス ゲーム画面その3

ポラリス ゲーム画面その4

自機は通常は海の中しか移動できません。水の上まで浮かび上がる事も可能ですが、駆逐艦などは破壊できなくなります。

時間が経過すると水中に矢印が出てきますが、この矢印の方向には見えない水流が流れており、水流が流れている部分には、潜水艦が入れないようになっています。時間が経過する度に矢印がどんどん増えていくため、もたついてると自機の動ける範囲が段々と狭くなってきます。

ゲームの目的は、上空を飛び回る飛行機を全て撃破し、最後に出現する回転する複葉機を撃破することになります。ピンクと青の小さな飛行機を全て倒すと、誘導弾を放つ複葉機が出現するので、これを撃破して1面クリア。

面クリア方式の作品ですが、上限は無く、延々と続くタイプのゲームです。
ステージクリアする毎に、敵弾の周期や速度などが増してきます。

敵の弾や敵の体当たり、岩の出っ張りに激突すると自機を1機失います。
残機0で撃破されるとゲームオーバー。通常設定だと5000点でエクステンドです。


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ポラリス ゲーム画面その5

ポラリス ゲーム画面その6

「ポラリス」は宇宙を題材にしたシューティングが闊歩する中にリリースされた、海洋をモチーフとした珍しいシューティングです。当時の尺度で考えると、海の中を題材にした作品というのは、例を見ないもののように映ります。

「スペースインベーダー」が流行った直後にリリースされたシューティングゲームといえば、大半が宇宙を題材にした作品だったように思います。

後釜としてはかなりの高クオリティで迎え入れられたナムコの「ギャラクシアン」も舞台は宇宙ですし、その他、横スクロールシューティングの「スクランブル」、合体シューティングの「ムーンクレスタ」など、ほとんどの名作群は宇宙をベースに世界観を組み立てられてました。

その他、インベーダーの亜流作品やリスペクト作品といった類には、宇宙でなくとも、黒をバックにしつつ、下に向かってドットを流すという、星を散りばめた演出のものが目立ってたように思います(または黒一色とか)。


ポラリス ゲーム画面その7

ポラリス ゲーム画面その8

海を題材としたシューティングとしては、かつてセガからリリースされた「ディープスキャン」が挙げられますが、こちらは駆逐艦が主役なのに対し、ポラリスの場合は潜水艦が主役になるという作品です。海の中から空中の敵を狙撃するタイプは、あまり例を見ないタイプのシューティングと言えるでしょう。

同社の作品であるスペースインベーダーとは違う趣があり、色の使い方も青をモチーフにしていて、見た目からしても物珍しさが溢れています。インベーダーとは方向性が違うだけに、興味深く思えた方も多いのではないかと。

また、敵の性格付けがはっきりしていて、敵潜水艦、飛行機、駆逐艦とそれぞれが独自のアルゴリズムを持っています。単純な動きに揺らぎを加えるというよりは、敵を多くしてそれぞれにふさわしい動きを付けている、というのがポラリスの特徴的な点です。


ポラリス ゲーム画面その9

単純に撃って避けるのシューティングの体裁を成しているのも評価できる部分でしょう。飛行機を全て撃ち落した上で、最後に出てくるボスを倒す、というのは、スペースインベーダーのような「全滅させてクリア」というよりは「総大将を倒して面クリア」という方式に則っています。

ボスを倒すタイプのゲームについては、シューティング黎明期の頃にはあまり見られない方式であり、当時の秤でボスを倒してクリアする作品を挙げてみると、新日本企画(SNK)の「オズマウォーズ」ぐらい。それだけ、ボスを倒す形式というものは、当時としてはかなり稀なタイプでした。

最終目標として、いつもの飛行機とは倍以上のサイズをした複葉機を取り入れているのも面白い点です。一撃で破壊できるものの、大きさがこれまでの飛行機の倍以上であるために、一目見てボスだという分かりやすさがあります。


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ポラリス ゲーム画面その10

ポラリス ゲーム画面その11

ゲーム性はインベーダー時代だけに、それに似たような雰囲気ではあるのですが、敵弾の発射パターンは色々と当時としては凝ったものが用意されています。

例えば、水面を走ってくる駆逐艦から落とされる弾は、単純に弾を落とすだけでなく、3発の相殺可能な機雷を落とすというもので、それなりに個性があります。さらに巡洋艦を撃ち落とすと、撃ち返しとして破壊不能な機雷になって降って来るのが、面白いです。

また、ボス敵である複葉機は、水面に落ちると自機目掛けて垂直に曲がってくるという特殊な軌道を描いてきます。直角に曲がるサーチミサイルという要素は、このゲームが初めてではないでしょうか。

この時代にしては面白い弾道を表現できているのではないかと思います。


ポラリス ゲーム画面その12

それ以上に、このゲームならではのギミックである「水流」の存在が面白いと思います。

1つのステージの攻略に時間をかけていると、画面に矢印が登場しますが、その矢印から見えない水流が発生していて、矢印の方向を向いてる一定の範囲内に全く入れなくなります。時間が経つとどんどん矢印が増えていって、それだけ自機の動ける範囲が狭まってきます。

制限時間の表現を、「水流」というフィールドを徐々に狭くするギミックで表現しているところは、今のゲームでもあまり見られないだけあって、ポラリスならではの表現の一つとして見てもいいのではないかと思います。


ポラリス ゲーム画面その13

ポラリス ゲーム画面その14

ゲームとしては当時のシューティングらしく、狙い撃ち属性が必要になってきます。ショットの画面表示数が少ないこともあってか、正確な射撃を心掛けておかないと、隙だらけになって敵の攻撃に晒されることとなります。

このあたりは、当時流行りの「スペースインベーダー」や「ギャラクシアン」と似たような香りを感じ取ることができます。撃つショット一発を大事にするのは、80年代初期シューティングには付き物と言えるでしょう。

そして延々と遊ぶスタイル、というのも、当時のシューティングのスタンダード。先のステージほど敵弾の速度が徐々に増していくのも、当時のスタイルらしいです。

昨今のシューティングゲームのスタイルとはかけ離れてはいますが、狙い撃ちのできる能力が備わっていないとあっという間に終わってしまうので、長く遊ぶにはやはりスキルは必要不可欠となります。

後半になればなるほど敵弾の速度がすさまじくなっていき、難易度が急上昇していきます。単純なシステムの中にも、延々と遊ばせないような仕組みになっているのが、良くできてるな、と思います。


****************************

ポラリス ゲーム画面その15

ポラリス ゲーム画面その16

いかにもアーケードゲーム黎明期のものだけあって、単純さが目立つゲームではありますが、当時の尺度で見ればオリジナリティのあった作品の一つになるかもしれません。

話題性という点で見ると、同社の「スペースインベーダー」のインパクトが高すぎるせいもあってか、知る人ぞ知るゲームになってる感は否めません。とはいえ、オリジナリティを出そうとしている点では評価して然るべきゲームだと言える一作とも言えるかもしれないですね。


さすがに純正筐体を見つけるのは大変なレベルのゲームになりますが、幸いにも、本作はPS2版ソフト「タイトーメモリーズ2下巻」の中に収録されています。
| シューティング千夜一夜 | Comments(11) | Trackback(0) |

コメント

地味ながらも実は激アツ

2009年07月18日(土)01:35 わで~ん #txc726Mk URL 編集
たまにタイメモ2下巻収録版をプレイしますが、水流が発生すると動ける範囲が狭まるばかりか、画面下からの機雷の浮上範囲も狭まるので、時間がかかると地獄絵図となり、一気に激アツなゲームに変貌します(笑)。

あと、ひょっとしたら、タイメモ2下巻収録版だけかもしれませんが(実機では未確認)、面スタート直後、またはミスした後の1発目のショットで、敵潜水艦や対潜攻撃機(複葉機)を倒すと高得点を得ることができるんですよね。

それを狙って、逆に敵潜水艦にやられたりとか、岩にぶつかってミス…とかしてました(苦笑)。

ただし、1発目以外のショットでも、一度だけ対潜攻撃機で高得点を獲得したことがあるので、何らかの条件(例えばショット何発目とか…)で得点が変動するのかなとも思っております。

>巡洋艦を撃ち落とすと、撃ち返しとして破壊不能な機雷になって降って来る
これは、私も注目して記事をUPしたことがあります。

このポラリスは、恐らく打ち返し弾に類するフィーチャーの起源(破壊不可能な弾という事で。破壊可能な弾を含めるとバルーンボンバー辺りも可能性有り)となりうる物ではないかと私は推察するのですが…。

懐かしいです~

2009年07月18日(土)03:11 OKI #qbIq4rIg URL 編集
私はこのゲーム、色違い版でプレーしてるんですよ。自機が真っ白で地形が茶色いヤツです。しかもアップライトだったりします。
デッドコピーなのかは知らないのですが、そっちをメインでプレーしていたので、後にオリジナル版を知って、且つ偽物(?)の方が配色が綺麗という事で、カルチャーショックを受けた想い出がありますw
似たような事件でスペースファイアーバードの偽物(? BGMが鳴ります)でも同じような体験をしています。
80年代中盤以前は何でもありでしたねw

ボス戦

2009年07月18日(土)06:09 ・・・ #9eqvbf2I URL 編集
ちょいと調べてみると…(リリース時期のソース:豆のヒストリー)
オズマウォーズが79年12月ですが、それよりひと月早くアストロファイター(デコ)がリリースされてます。まぁ、同時多発的なものでしょうが。
面の最後で今までと違う攻撃、的なフィーチャーだと、多分スペースアタック(セガ・79年2月)が最初ではないでしょうか?敵キャラは通常時と同じUFOですが、降下しつつ攻撃してくるのは元祖ボス戦と考えていいのでは?

しかし、ポラリスといい、トマホーク777といい、潜水艦のクセに魚雷発射しないんだよな。ディープスキャンにしても、敵潜水艦の武器が機雷だし…何があったんだ?当時の潜水艦業界(ぉぃ)

タイトル見た瞬間jubeat連想余裕でした

2009年07月18日(土)11:07 達人王 #- URL 編集
指厨ですみませんw

記事を見て興味がわきましたが…これはまだ実機でプレイできる環境があるのでしょうか
いや、絶望的というのは分かっているんですが…ぜひタイムスリップしたいです

動画

2009年07月18日(土)17:02 名無しデルタトライ #- URL 編集

2009年07月19日(日)00:51 名無しデルタトライ #- URL 編集
関係のない話題で恐縮ではありますが、下記のサイトご覧になられて下さい。

http://otakurevolution.blog17.fc2.com/

きわめて重要な問題でありますので、ご協力頂けます事を切に願います。

2009年07月19日(日)23:59 がんすもーかー #- URL 編集
これはまた、古いのを出してきますね。
確かに、そんなのもありましたねぇ。
一画面一発の緊張感、いいですねぇ。

いつも綺麗な写真を載せていらっしゃるので、毎回驚いています。
最後の写真の白い潜水艦がオシャレ。

2009年07月20日(月)13:59 にわ #- URL 編集
>水流が発生すると動ける範囲が狭まる
海面が下がって来ると記憶していました。
かなり実機で遊んでいたのにな-、何のゲームと混じっていたのか。

関係ないですが、スピーク&レスキューの続編(?)ってご存じないですか?
コスモポリスとかメトロポリタンみたいな名前で、
画面下に基地、横一直線にバリアー。
偶にバリアー補修の為つるはしを持ったおじさんが来るのですが、
そのおじさんに敵の弾が当たると、怒ってバリアーを消していくのを覚えています。
詳細を知りたい、謎のゲームです。

2009年07月20日(月)14:02 ぽっきー #yQLhCEsw URL 編集
PS2版でしかやったことありません……。実機でやった事ある人はうらやましいです。

こういう変わった発想はタイトーよりもデコの方が上かと思いますがタイトーも負けず劣らず変なゲーム出してますからね(プリルラとか

黄色い潜水艦はプリンプリン物語(ぉぃ)

2009年07月20日(月)16:18 ・・・ #9eqvbf2I URL 編集
>にわ さま
海面が下がるのは、多分デコの「トマホーク777」ですね。(シグマの「バトルクルーザーM12」も海面が上下するが、潜水艦が敵で攻守が逆)
潜水艦が垂直発射ミサイルで敵と戦う、ってのはほぼ「ポラリス」と被ります。ゲーム内容はほぼギャラクシアンですが、敵を下に逃がすと水面が下がります。同社「アストロファイター」と同じコンセプトですが、上に追いやられてゆく(どんどん敵に近づく)よりはまだマシなペナルティですね。

稀少ですな

2009年07月21日(火)03:16 K-HEX #xHucOE.I URL 編集
>わで~んさん
後半戦の爆弾がかなり早く落ちてくる中でのプレッシャーは、かなり応えますねー。速攻を心掛けないと終始がつかないというか。地味に地面の岩の存在も怖かったりします。

>高得点
そういえばたまに1500点入ることがあったのですが、そういう仕組みだったのですか。敵潜水艦に関しては、初弾でなくてもたまに900点というハイスコアが入ることがあるので、これはもしかしたらインベーダーのUFOみたく発射弾数が絡んでるかもしれないですね。

>撃ち返し
シューター的には「サスケVSコマンダー」あたりが撃ち返しの代名詞として名高いのですが、こちらの方が実は早くから撃ち返しを実現しているのかもしれないですね。


>OKIさん
デッドコピーは当時は華でしたよねーw

色違いキャラ違いは当たり前、タイトルが微妙に変わってたり、といったゲームは、いかにも完コピ上等、風営法以前の黒歴史?と言っても過言ではないかもしれないですねー。
80年代の何でもありは、ある意味すごかったですよ。


>・・・さん
デコのアストロファイターもボスキャラクターいますね。スペースファイトなんかも、そういった意味で言うとボスキャラという概念の一つだと言えるのかもしれないです。

>トマホーク777
あれも上にしかミサイルを撃ち出さないですよね。
魚雷のファクターが無かった時代・・・だったのかも。魚雷搭載に関しては、バトルシャークあたりまで待たないといけないことになるのかもw


>達人王さん
Polarisは最近ポップンにも移植されましたね(ギャラクシヴロック)。
ポップンの階段譜面の中では37~38相当でも太刀打ちできる譜面っぽいので、いずれプレイしようと試みています。移植がsnow gooseでなかったのがちょっと意外?

実機のポラリスは…
今だと現存数すら危ういレベルかもしれないですね。


>名無しのデルタトライさん
動画ありがとうございます。


>がんすもーかーさん
度々こういった80年代初期モノも出していこうと試みています(^^;
当時は一撃のショットが大切な時期だったのです。

>白い潜水艦
12面まで辿り着くと見られる物体ですね。
幻の潜水艦とも呼ばれてるそうです。


>にわさん
海面が下がってくるのは、・・・さんが仰る通り「トマホーク777」が正解でしょう。
徐々に活動範囲が狭まっていくギミックは秀逸ですね。

>スピーク&レスキューの続編
これは該当するものが考え付かないですねー。申し訳ないです。
誰か答えて下さる方はいらっしゃいますでしょうか。


>ぽっきーさん
実機はもう稀少価値ですからねー。黎明期なだけに。
確かにタイトーは超すごいゲームを出す傍ら、奇妙なゲームも結構多かったメーカーでした。プリルラのシュール感はガチ。

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