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シューティング千夜一夜 ~第342夜~ ジオストーム

ジオストーム タイトル

久々の千夜一夜。
第342夜。今回はアイレムの「ジオストーム」を紹介します。

なかなかハードなアクションゲームですぞ。


****************************

ジオストーム ゲーム画面その1

ジオストーム ゲーム画面その2

悪の組織「D.A.S.」にさらわれた女性達を救うために、二人の勇者が立ち向かうという作品がこのジオストーム。

1レバー2ボタンで自機を操作。
ボタンはショットとジャンプに使用します。

2P同時プレイが可能で、1Pは青いプレイヤー(男性)を、2Pは赤いプレイヤー(女性)を操作することができます。性能はどちらも同じです。


ジオストーム ゲーム画面その3

ジオストーム ゲーム画面その4

レバー操作の基本は、左右移動としゃがみ動作。レバーを全方向に入れて、自機の持っている銃の挙動を変えることができます。また、はしごがある場合はレバー上下で行き来する事もできます。

ショットボタンを押すと、1回叩くだけである程度のショットが出てきます。自機は銃を二丁持っており、ショットボタン1つで両方の銃からショットが出ます。

ジャンプボタンでそのままジャンプ。ジャンプは空中で制御できるタイプのものです。
段差がある場合はジャンプでその上に乗ることができ、状況によっては細長い棒やロープの上にぶら下がります。段差の上でレバーを下に入れてジャンプボタンを押すと下に降りる事が可能です。


ジオストーム ゲーム画面その5

ジオストーム ゲーム画面その6

自機はアイテムを取得することでパワーアップさせることができます。パワーアップアイテムは特定の箇所に落ちており、拾うことで自機に有利なショットなどを得ることができます。

パワーアップの種類は以下の通り。

・ノーマルショット
自機が最初から持っている銃。後半面にはアイテムとしても出現。
水色の細長い弾を放つことができる。初期装備だけに、他の武器よりは弱め。
ブースト時にはショットの量が大きく増える。

・レーザー
貫通性能のあるレーザーを放つことができる。
射程は短いが、貫通性能があり、あらゆる方向に振り回すことができる。
ブースト時にはレーザーをぐるぐる回転させる。

・ファイヤー
貫通力のある炎を連続的に放つ。
ノーマルショットよりリーチは短いが、威力は折り紙付き。
ブースト時にはリーチと攻撃範囲が劇的に上がる。

・スプレッド
緑色の爆風が大きく広がる攻撃。
1発で2発減るものの、攻撃範囲が非常に広くて威力も高い。
ブースト時には爆風が画面の半分以上広がる。

・パワー
持っている武器をパワーアップさせる。
弾数も回復させられる。

・ブースト
持っている武器が大幅にパワーアップする。
ただし弾数が何もしなくても減少していくのが欠点。

・ボーナスアイテム
取得すると得点になるもの、レート上昇に影響するものがある。

・勲章、人質の女性
取得しても得点にはならないが、クリア時のレートに影響する。

また、各ステージには自機の乗り込むことができる乗り物が存在しています。
自機が乗れる搭乗物は、白い旗が立っていたり、RIDE ON!表記がされています。

乗り物に乗ることで、基本的には自機の攻撃力が大幅に上昇。また、一部の乗り物に関しては、敵弾や敵の体当たりに対して、ある程度耐えることが出来るようになっています。


ジオストーム ゲーム画面その7

ジオストーム ゲーム画面その8

ステージの進行としては、ひたすら右に進んでいき、一番奥にいるボスを倒すことでステージクリア。クリアボーナスは、タイムボーナスとレートによって算出されます。

ゲーム中に出現する勲章を取ったり、人質を救うことで自機の称号が上がり、そのままクリアレートとして還元されます。クリアレートは最初は1倍で始まり、最大20倍まで上昇。減少することはありません。

生身の状態で敵弾に被弾したり、一部穴に落ちたりすることでミス。残機0の状態で被弾するとゲームオーバーです。

全5ステージ構成。本作はループゲームです。


****************************

ジオストーム ゲーム画面その9

ジオストーム ゲーム画面その10

かつてアイレムよりリリースされた「ガンフォース」の続編としてリリースされた本作。アイレム最後のアーケードゲームとして語り継がれていますが、最後の作品だけあって気合の入れ具合が一味も二味も違っています。

何と行っても、当時から培ってきたグラフィックが大きく進化しているのが最大のウリ。アイレムはガンフォース以降、「エアデュエル」「海底大戦争」など重厚なグラフィックを持った作品を多数リリースしています。

その書き込みの深さはすさまじく、鉄や岩のグラデーションのかけ方がものすごく細かく出来ています。グラデーションのかけ方を見ただけでも「この作品はアイレム」だとわかりやすく、メーカーの特徴が良く出てるな、と感じる次第です。


ジオストーム ゲーム画面その11

ジオストーム ゲーム画面その12

「ジオストーム」も御多分に漏れず、濃厚なグラフィックがメインの作品です。とにかく機械や背景の書き方に渋さを感じるのはアイレムのお家芸と言っても過言ではなく、深いドット絵の書き込みにこだわりをビシビシと感じます。

全体的に明るい場面でもダークな雰囲気が漂うものの、グラフィックの深さは一等級。実にアイレムらしい世界観で攻めてきています。ガンフォースとは比べ物にならないほどの重厚さで、続編らしさをアピール出来ていると言えるでしょう。

爆発も非常に派手であり、敵一つの爆発パターンを取っても、ど派手に爆風を残しながら飛び散るのがすさまじい。専用グラフィックでの爆発パターンが用意されているのも見逃せない点です。2面の茶色いロボットのような溶けるような爆発は、実にアイレムらしさがあるというか。


ジオストーム ゲーム画面その13

ジオストーム ゲーム画面その14

敵キャラの細かい動きっぷりも、重厚さを感じるグラフィックと相俟って、極めて特徴的に感じる部分です。ザコ敵の動きがとてもキビキビとしていて、躍動感があります。

1面の敵キャラの動きを見ても、爆弾を飛行機の裏から持ち出して自爆を狙う敵や、ボスのコックピットから手持ちでミサイルを投げてくる敵など、個性があります。他にも2ボスの落下したザコが押し潰されたり焼かれたりする様を見ると、妙な微笑ましさがあったりとか。

ドット絵や敵・爆発の挙動など、全体的に「細かさ」の目立つ出来になっています。当時のアイレムだからこそできるドット絵の妙というべきでしょうか。


ジオストーム ゲーム画面その15

ジオストーム ゲーム画面その16

また、音楽も非常に派手。ど派手なハードロックで攻めてきて、本作のコンセプトと見事なまでにマッチしています。これまでのアイレム作品の中では最高峰と言うべき音楽であり、地道な洗練っぷりが伺える出来です。

実は本作の音楽は、ほぼ全編「エアデュエル」のアレンジ曲だったりするのですが、そういう事も意識させないほどのハマりっぷりで、聴きごたえ十分(というか、自分も最初は全然意識していなかった)。

熱い展開に熱いロックというのは、飛び切りの演出と言わざるを得ないのです!


****************************

ジオストーム ゲーム画面その17

ジオストーム ゲーム画面その18

ゲーム性も「ガンフォース」の頃よりも進化しており、やりやすくできています。ガンフォースは自機の挙動によるやりにくさのせいで簡単に楽しめないゲームになった感がありましたが、ジオストームはその頃の反省を踏まえた格好になるでしょうか。

大きいのはジャンプの挙動が変わったこと。ガンフォースはジャンプ中の操作が思うようにできない欠点がありましたが、今回はジャンプ中でも左右に動くことができるようになっていて、身軽な動きが可能になっています。

障害物が多いのであらゆる物体に引っ掛かることはあるものの、動きを機敏に出来るようになったことはかなり大きい変化だと思います。思い通りに自機を動かせるのは、ゲーム性の要。非常に重要なことだと思います。


ジオストーム ゲーム画面その19

ジオストーム ゲーム画面その20

さらに攻撃の手段が多いのも魅力の一つ。ガンフォースもありとあらゆる乗り物に乗ることはできましたが、本作でも沢山の乗り物に乗ることができます。今回は重々しい動きをする物体が多めですが、攻撃を防ぐことができるため、随分と頼りがいのある兵器に仕上がりました。

印象深いのは最初に乗ることのできる可動兵器。重厚な動きと相俟って変わった攻撃を繰り出すため、非常に見応えがあります。防御力があるので、ちょっとやそっとじゃ壊れませんし、派手かつ特徴的な動きもまた面白い点。バッテリーを取り替える可動兵器は他では見られないと思います。

というか、本作はとにかく全体的に搭乗物の需要が高く、全体の半分は乗り物で進むことになるでしょう。1ボス前の戦車など、乗らないとほぼミスが確定するポイントもあるため、積極的に乗り物に乗せようとする意図があったのかもしれません。


ジオストーム ゲーム画面その21

ジオストーム ゲーム画面その22

自機の機敏な動きや頼り甲斐のある乗り物の多さに加え、爆発の派手さもあり、撃ちまくりの爽快感が半端無いのも、本作の魅力。シューティングには爽快感があってこそ!を身を持って示しているのが、ジオストームの強みだと言えます。

ドット絵の書き込みや爆発アニメーションの細かさ、さらに背景も破壊できる物が沢山あるので、一つの物を壊すだけでもスカッとするほどの迫力。自機よりも大きいものがサックリと壊れてくれるために、今までのゲームよりも爽快感のあるゲームになっていると思います。

破壊できる物は意外と少なかったりするのですが、それでも「破壊の爽快感」を体現できているのがすごいところ。大量の敵を撃ちまくるタイプとは違う爽快感があるので、ある意味貴重なゲームにも見えます。アイレム独自のドット絵や表現方法が成し得た爽快感であると言えるかもしれません。


ジオストーム ゲーム画面その23

ジオストーム ゲーム画面その24

ただ、ゲーム性は随分と洗練されてはいるものの、爆発物に紛れ込んだ敵弾に当たりやすいのが欠点になるでしょうか。下手すると1面開幕の撃ってきたザコ敵の弾に当たる事もあり、これだけでやり込みの気分が変わってくることだろうと思います。

覚えてしまえばミスする要素は少なくなりますが、それでも局所的に変な動きで翻弄されることがあります。意外と捕虜を助けようとしてミスするケースが多いため、ゲームを素直に進めたい場合は、捕虜やアイテムは無視した方がいい事もあります。

エクステンドが一切無いのも痛い点でしょう。デフォルト設定だと自機が残機も含め2機しか居ないため、最初のうちはゲームを進められずに、あっさり終わる事も有り得ます。あっさり終わるのもアレなので、という事もあってか、ゲーセンによっては3機設定で置いてあるところもあったように見受けられました。


ジオストーム ゲーム画面その25

ジオストーム ゲーム画面その26

あと、ゲームが中途半端に仕上がっているせいか、エンディングが一切なく周回突入する点もちょっと残念な点。得点システムも、普通にプレイしてレートが1周目途中でカンストする事もあり、システム面で煮詰めきれていない部分もあります。

アイレム最後のアーケード作品だけあり、何かしらの理由で開発が頓挫した痕みたいなもの?が生々しく残っているようにも見えます。元々爽快感があるゲームなので、しっかりとしたゲームに仕上がったなら、どれだけすごいゲームになった事か。そういう点で見ると、やや残念な出来にも見えます。


****************************

ジオストーム ゲーム画面その27

ジオストーム ゲーム画面その28

爽快感がありながらも、システム面で若干中途半端になってしまった感もあるジオストーム。ガンフォースよりは確実に洗練された出来ではあるのですが、もっと作り込んだら、さらにすごい出来になっていただけに、ちょっぴり残念でもあります。

また、ゲームの出回りも非常に悪いとの事で、知名度の面でも振るわなかった面もあります。現実にネット上の情報も割と少なめで、本作を見た人がインパクトを伝えるだけに留まっている感があります。

家庭用の移植も一切無く、本作はまさしくアーケード限定作品(2010年10月時点)。
ガンフォースでさえSFCで移植されたのを考えると、本作の不遇ぶりが伺えるというものです。


ジオストーム ゲーム画面その29

ジオストーム ゲーム画面その30

しかしながら、このゲームの与えた影響は実は絶大なものがあります。

それは、今後ネオジオでリリースされる事になる「メタルスラッグ」シリーズの原点になっているのが、実はこの作品だからに他なりません。ジオストームは、言わばメタルスラッグの源流ともいうべき存在なのです。


↓今やシリーズ化のすさまじい「メタルスラッグ」

誰が呼んだかメタルスラッグ


「メタルスラッグ」といえば、今現在もシリーズ化が著しい作品。過去のアイレム作品のようなグラフィックを見れば分かるとおり、本作にはアイレムのスタッフが数多く携わっている作品。「ジオストーム」のスタッフも居ることだろうと思います。

場所をネオジオから他機種に移してもシリーズ化は留まるところを知らず、3D版がリリースされたり、本作のキャラクターが格闘ゲームに出演したりと、知名度の面でも相当奮っています。

乗り物に搭乗して敵を倒すシステムはしっかりと引き継ぎ、そしてドット絵の細かさもジオストーム以上に細かくなって、さらに洗練されています。まさしく「ジオストーム」の開発の成果が活きた結果だと言えるでしょう。


そういう意味でも、メタルスラッグシリーズをこよなく愛する方には、本作「ジオストーム」も是非とも知っていただきたい作品だと思います。派手な爆風とアニメーションには、「メタルスラッグ」シリーズとは違った魅力を感じることができるのではないかと思いますね。





<動画>

★ジオストーム 1コインクリアALL



テキストリンク
その1 その2


要所要所をパターン化するのが要。

スコアの為にあまり無理しないのが攻略になるでしょうか。
大概スコアの捕虜や勲章はエサみたいなものなので。
| シューティング千夜一夜 | Comments(17) | Trackback(0) |

コメント

うぇっ(携帯より)

2010年10月23日(土)20:42 K-HEX #- URL 編集
左→右

なんちゅうイージーミス

海外ではGUNFORCEⅡ

2010年10月23日(土)22:27 市民ジョー #- URL 編集
早々の復活に恐縮です。
この作品は大好きですよ!D.A.Sシリーズは世界観が秀逸なもんで気に入っちゃいるんですが、「エアデュエル」と「海底大戦争」の難易度の理不尽さに落胆した事もあってね・・・・

兎に角、ジオストームですが、二丁レーザーガンが初期装備という辺り、魂斗羅を意識してはいる様ですね(前作よりも顕著ですよね)。しかし、アイレムお得意のドット美術と破壊描写で勝負しているのが流石。
一面の列車とか四面の市街地戦なんてそのままメタスラクオリティですからね。

最終ボスの奇妙なヒューマノイドの必殺技(?)のエフェクトがやたら格好良くて印象に残ったのは良いんですが、やはりエンディングが間に合わなかったとしか思えないのは残念でした。時間無かったのかな・・・

あと、何故「海底大戦争」と「アンカバ」は移植されてるのにこれは移植されて無いんだよ・・・・・

はじめまして

2010年10月23日(土)23:10 ぺーぺーリンダ #- URL 編集
はじめまして、ぺーぺーリンダです。

ここのゲームコーナーを見ながら、なつかしさに浸っています。

今回は質問なんですが、ブレイウッドの69階の隠し扉が、まったくわかりません。
詳しく解説していただいたら、ありがたいです。

やらないと死んでしまう!

2010年10月24日(日)10:12 へな #JalddpaA URL 編集
置いてあったゲームセンターがなくなってのちも,基板を手に入れて遊び続けました。

メタルスラッグが,どちらかと言うとたくさんの敵をさばく緊張感の楽しさを味わうものだとすれば,
ジオストームは乗り物の特性を踏まえて多彩なシチュエーションで戦う展開重視の楽しさ。
そんな印象です。

グラフィックも頂点の域。
個人的には,一面ボスの『がばっ!』と一気に開くハッチや4面ボスの開く口。ドット絵でブラーを表現したものを見たことがなかったので,えらく驚きました。
他には,海底大戦争の1面ボスだとか,メタルスラッグ3の巨大ヤドカリのハサミ振り下ろしだとか。実にアイレム(後継も含め)らしいな,と思うのです。

指摘しておられるスコアシステムであるとか,あっさりループゲーム構成,音楽が使い回しである感じがするところ,一部敵攻撃などなど,どこか『ロケテスト段階でリリース』というにおいのある本作ですが,展開を楽しむゲームとしても,ドット絵を鑑賞する映像としても大好きです!

今となっては不可能なのでしょうが,調整を施し,音楽やエンディングを追加した『完全版』をぜひぜひ遊んでみたい。そう思い続けています。
ループレバーでも面白いのかも…

ところで一面で搭乗可能な2足歩行機械の攻撃手段。あれ,ランダムで変化するのでしょうか?それとも法則があるのでしょうか?
ちなみにたとえ使いにくくても,上空に衛星的なものを射出するタイプのほうが好きです。

アイレム節

2010年10月28日(木)01:00 K-HEX(in 福岡) #MItfUjoc URL 編集
>市民ジョーさん
まだまだ本調子ではないですが、とりあえず頑張ってみました。

ジオストームですが、魂斗羅は意識していたかどうかはちょっと判断がつかないところですが、前作でやりきれなかった部分をしっかりと補完してある出来には好感が持てます。

ただ、エンディングはちょっと残念だった部分ではあるでしょうか。これも後々にメタスラに生かせると思えば、何てことはないとは思いますけど。


>ぺーぺーリンダさん
はじめまして。
ひとまず、ブレイウッドのコメント欄を参照していただけるとありがたいです。
自分にもよくわかっていないということでひとつ。


>へなさん
グラフィックの格好良さは、他のどのメーカーにも負けない部分がアイレムの真骨頂ですね。後継も含めて、キャラクターの奇抜さもアイレムならではの演出が多めなのが好感が持てます。

残念ながら調整版が出そうにはないですが、この記事をきっかけにジオストームの良さを知っていただければいいかな、とは思いますね。メタスラゼロみたいな感じでのリメイクとかやったりして。

>ランダムで変化するのでしょうか?
どうもランダムくさいですね。法則があるかとも思うのですが、どうにも座標合わせとかも違ってそうなので。

失礼します。

2010年10月29日(金)09:11 名無しデルタトライ #- URL 編集
あのー、デフォルト(出荷設定)では3機なんですが…
エミュのデフォ(ディップ全off)は違いますよ…
多分、少し基板知識がある店員が店に入れる時に全offしちゃって2機になってたんでないかと思います。

余談ですが開発時にはちょっとしたエンディングがありました。

サウンドテストが一瞬しか聴けない困った基板

2010年10月29日(金)21:59 nox #- URL 編集
今でも年に一度は必ず立ち上げるお気に入りタイトルです。
国内版が全然値崩れしないので海外の『GUNFORCEII』で妥協しちゃいました。
それだけ個人オーナーから愛されているという証拠かもしれませんが。

『エイリアンソルジャー』みたいに、未完成のまま世に出さざるを
得なかった感は強いですよね。
D.A.Sシリーズ(全4部作)でここまでストーリーが何もないとは
ビックリです。インストにも
「カタチアルモノ、スベテハカイセヨ…。」
これだけかよ!みたいなw

『メタルスラッグ』のご先祖様としてもう少し知名度あっても
いいかと思います。
具体的な例を挙げれば、
1面のステージ構成は『2』の3面でBGMは『2』の1面
4面のステージ構成は『1』の5面
5面のステージ構成は『3』の5面
で多くの類似点が見られますよね。
敵のやられボイスなんてどう聴いても使い回しですし。

サントラ化しようにもオリジナル曲があまりに少ないので
今後も商品化の可能性はないんだろうなぁ…。
ドット絵は本作と『海底大戦争』が銀河系一の描き込みだと思っています。
冗談抜きで人間国宝モノかと。


名無しのデルタトライさん
>デフォルト(出荷設定)では3機
基板の仕様書を見ると
OFF/OFF:2
ON /OFF:3
OFF/ON :4
ON /ON :1
となっているので、現物がないと勘違いしやすいかもしれませんね。
EDの件、開発度70%程度のベータ版で市場にGO!したから没になった
というのは本当だったのでしょうか。

2010年10月31日(日)13:35 いわし #- URL 編集
自分はプレイしたことはないんですが魂斗羅などのゲームは好きなので一回はやりたいなと思っています。
いつも楽しくSTGのレビューを見ているのでこれからもがんばってください。
あと関係のない話なんですがこのゲームのラスボス、よくみてみると胸がくっついてるんで女性型ロボなんだなとか思っていました。なんというか、実にアイレムらしいボスだなと。

ふへえええ

2010年11月03日(水)19:16 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>名無しのデルタトライさん
考えてみれば、自分の場合も、ゲーセンでは3機設定のものしか見かけなかったですね。

>エンディング
ボツになってしまったのは、何らかの理由があってのことかな、とは思いました。


>noxさん
このゲームのドット絵の描き込み具合は本気で国宝級なんですよね。出回りの低さのせいで知名度が低すぎるというのは誠に残念としか言いようがないです。

>多くの類似点
メタルスラッグの原点だけに、インスパイアされた部分が多いのは想像できますね。それだけに本作の知名度はもっと知れ渡るべきとも思ったりはしますが・・・


>いわしさん
魂斗羅との類似点はやはり画面から感じられるものか、と思ったりしました。プレイしたことが無いとなるとなおさらのこと。結構爽快感のあるシューティングなので、見かけたら是非プレイしてみてくださいませ。

>胸がくっついて
そうなんですよね。ラスボスって女性みたいな形状で。自分もそのあたり、アイレムらしさをビシビシと感じました。

アイレムのアーケード最後の作品。

2010年11月10日(水)19:55 げーむにん #- URL 編集
 ども。お久しぶりです。
出回りが悪いという当時の現状もあって、
現物を一度も見たことがありませんね。
メタスラの原点とははじめて知りました。 
でもグラなんか見るとああそうかって気も。
まぁグラ担当が同じ人らしいですし。

しかしジオストームでは捕虜がネーチャンなのが
メタスラではパンツ一丁のジジイ。
 なんかあったんですか。

現物は少なめ

2010年11月14日(日)19:19 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>げーむにんさん
お久しぶりです。こちらもあまりネットに出られない状況ではありますがw
ジオストームはアーケードではあまり出回らなかったこともあり、見たことも無い人も多いことでしょう。メタスラの原点であることもあまり知られてないのかもしれないですね。

捕虜がねーちゃんというのも奇抜。途中で戦闘に加勢するのもメタルスラッグに受け継がれましたね。

資料が少なくて書きづらい

2010年12月02日(木)20:33 zax #qZANlTyM URL 編集
ストーリーは一応ちゃんと存在します。
ゲーメストにも載っていました。
覚えている限りで箇条書き。

D.A.Sが究極兵器開発のためにXX染色体(=女)を欲した!
全世界の女性に魔の手が及ぶ!
自体を重く見た政府は特殊部隊「ジオストーマーズ」に女性達の奪還と組織の壊滅を命ずる!
作戦名「GIRL HUNT」

こんな感じだったはず。
あと武器のブースト時にも専用の名前が。
レーザー:リボルビング・ブレード
ファイヤー:メギド・フレイム

うろ覚えですみません。

資料が無いと調べるのが大変

2010年12月14日(火)00:38 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>zaxさん
レス忘れ。
自分もマイナーゲームとか資料を必ず調べるようにしているのですが、全然ストーリーとかが無い場合だと、最初の文章の組み立てに手間取ることがありますね。

ジオストームはDAS絡みだというのを知ってはいましたが、明確なストーリーがわからなかったので、ちょっと助かりました。ありがとうございます。

移植版

2010年12月30日(木)12:44 名無しデルタトライ #W1gyh3rA URL 編集
はじめまして
すでにご存知かもしれませんが
海外ではPCに移植されていますね。
http://www.dotemu.com/en/download-game/24/irem-arcade-hits

日本のパソコンでも動くのでしょうか?
できれば日本語版も出して欲しいですが

これは知りませんでした

2010年12月30日(木)23:22 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>名無しのデルタトライさん
PCに移植ですか!ダウンロード販売というのをやっているのは知りませんでしたよ。
ちなみに、日本での動作も確認できているみたいですね。どのように進展するか見物です。

2011年01月10日(月)15:04 Aces大好き #- URL 編集
この頃のアイレムのBGの書き込みはもはや職人芸でしたね。多分スプライトを使ったプログラムかと思いますが破片の一つに至るまで一切妥協しない姿勢にプロ魂を感じます。音楽もいいですよね、エアより聞き易くて好き。遺作として申し分無い作品ですが、ストⅡを始めとする格闘ゲームの人気で良作SHTを作るメーカーが殆ど消えてしまった現在、アーケード業界の歩みは本当にこれで正しかったのか?と思わせられます。こういう職人気質なメーカーが抜けてしまったのがSHT衰退の原因でもある訳ですから。今後の同人の動きとCAVE、グレフの頑張りに期待です。ガンフォースはALL出来ますがこれは全然ダメです。難しすぎ。

妥協の無さがイイ!

2011年01月15日(土)21:38 K-HEX #MItfUjoc URL 編集
>Aces大好きさん
後期アイレム作品はリアル方面でもポップ方面でも細かい動きが目立っていたのが印象的でした。その後のメタルスラッグシリーズに大きく受け継がれていくのが素晴らしいのです。

>職人気質
今やゲーム開発がメジャーになりつつある世の中。多くのメーカーが乱立し、ゲーム制作が分業化されている以上、職人気質が薄れて見えるようになっているのも、致し方ないところでもあるかもしれません。

こうした世の中でも、製作者の皆様には、こだわりを持ってゲーム制作をしようとする気質を持って作り続けて欲しいです。まぁ言うのは簡単でも、作るとすればそうもいかないのも現状ですけどね(経験ありますし)

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